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 名古屋締めで しめよか ナモ――。方言「なも」を口上に入れた「名古屋ナモ締め」を、地元の日本舞踊西川流家元、西川右近さん(75)が考案した。名古屋商工会議所で17日に「おひろめ会」を開く。

 「なも」は語尾につけて、「ですねえ」と言葉を和らげる。右近さんは「敬う心を表す美しい名古屋弁」と話す。2年ほど前、パーティーで手締めを頼まれ、「大阪や博多のように独自の打ち方を」とかけ声に入れた。財界人らの間で「面白い」と評判になり、右近さんを発起人代表に普及をめざす会を結成した。

 「ナモナモナモ」の3拍手の繰り返しだったが、発起人に加わった作曲家の三枝成彰さんが「ナーモーナーモー、と2拍手を加えた方が締まる」とアレンジ。3拍手と2拍手を組み合わせた「ナモ締め」が完成した。