浴衣を着て世界一周

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イラン二日目

 

エスファハーン】に早朝5時に着いた。とにかく眠い。

 

イランの地理が、そもそもどこに何があるのか、可愛らしくまとめてみた。

 

北の『タブリーズ』から、南下して『テヘラン』(友人をこの街で2人作り、そのまま一緒に移動)『エスファハーン』に今いる。

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旅先で出会った友人達とホテルを探した。

彼らが持っている、地球の歩き方に載っているホテルを訪れたが、値段が跳ね上がっていた。

ホテルはその辺に沢山あって、高級ホテルの受付の人に安いホテルはないか尋ねると、TOTIA HOTELと言われた。行ってみると、豪華。きっと受付の人の安宿基準って違うんだろうなって思いながらも、料金を尋ねると、めちゃくちゃ安かった。

即、ここに決定した。

 

朝食を食べながら、【イラン式の紅茶の飲み方】の話をした。

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ティータイムがお菓子の時間のようになる。

これが、案外美味しい。イランの砂糖は甘さ控えめだから。

 

ホテルで韓国人の女性に会った。

チョゴリ(民族衣装)持って来てて」

「じゃあ、それ着て一緒に歩こう」

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そのまま、広場に行った。

ちなみに、私この国では良く

おしん!!!」

と、言われる。ずきん被って奉公に出るシーンに似てるらしい。

そして、イランでおしん流行ってるらしい。

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今日、新しいスカーフの頭の巻き方を発見したから、それを試して街を回ると、気分が全然違う。首元を覆わなくて良いから、涼しい。

浴衣とチョゴリで歩いていると、色んな人が色んな人が見てくる。

 

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この街、一番の観光スポットは、この広場。

広場の周りには、土産やとモスクがある。

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昼食はその女性おすすめの店に行った。パンみたいなものをスープにつけて、チャイを楽しむ。

味は微妙だったけれど、雰囲気は良かった。独特で。

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街を歩いていると、なんかどこか引っかかるものを見つけた。何か違う。

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広場の近くには、お土産屋さんが沢山ある。

イランは、よその国から観光客があまり来ないから、いわゆる外人向けの「ポストカード」とか、「イランのぬいぐるみ」とか、そういうのがない。

お土産屋さん自体、この街の広場付近くらいで、他の街にはあまり存在しない。だから、商品も変わったものが多い。

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どれも安い。でも、お皿とかは1000円するみたい。お茶の砂糖セット(べっこう飴のようなもの)は、大きな箱で色々入って200円。

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まったりご飯を食べていると、外にこんな格好した子供がいて驚いた。

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夜は、橋に向かった。途中、日本人に会って

「浴衣で橋に行くと、20人くらいから囲まれるよー」

と、言われたけど、とんでもなかった。ざっと、100人くらいから声かけられたと思う。20人どころじゃない。

座っていると、声をかけられる。みんな写真が大好き。

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橋は確かに綺麗だった。でも、渡るのが一苦労。渡りきるまで、とにかく色んな人から声をかけられる。写真を撮る。ここに来て、撮られる事に慣れた。

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そのまま、昼間行った広場へ向かった

 

夜、23時くらい。物凄く人が多い

昼は暑いから行動せず、今日は木曜日だからか(宗教上イランは金曜日休み)人だらけだった。

一歩、広場に足を入れると、即声がかかる。お茶会が始まる。

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夕食もごちそうになった。パンにペースト状の何かを付けて食べるもの。少しグラタンのようなクリーミーな味がした。だけど、酸味がある。初めて食べる味が、イランには多い。

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何の気なしに、子供のイラストを描いてあげると、囲まれた。

そこから、色んな親や子供が並ぶ。暗いから物凄く下手な絵になったけど、みんな欲しがってくれた。友人を見ると、折り紙を必死に折りながら、子供たちに囲まれていた。

1時くらいにホテルに戻ったけれど、広場はまだ人がいっぱいだった。子供はいつ寝るんだろう。

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次の日、バス停に行ってバンダラアッパースという街へのチケットを取った。

これが、イランのバス停。

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売店でアイス買った。ナイスカラー

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イランの南の方にある街。ここから、ドバイ行きの船が出る。(片道5000円)

友人達は、この街まで一緒についてきてくれた。そこからは、また一人。

 

バス停で友人達がガイドブックを読んでいると、わらわら人が集まってきた。

地球の歩き方大人気

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バス会社の人が、何故かお店の中に入れてくれて、写真撮らせてくれた。

 

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イランの南の街、バンダラアッパースについた。

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英語がほぼ通じない。イランでもあまりポピュラーな観光地ではない。蒸し暑くて、ぐったりする。

 

この街は、目だけ赤と黒の仮面をつけた、バンダリーという女性達が住んでいる。

浴衣と、バンダリーが一緒に写真を撮ることなんて、人類初だと思うし、この先もないと思う。ぐったりしてるけど

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ちなみに、この仮面は300円くらいでお土産として売っている。

 

市場を歩いて砂糖を買った。お土産に欲しかったから。イランの砂糖をお母さんたちと、紅茶で飲みたい。イラン式の飲み方で。

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この街は少しガラが悪い。でも、バスターミナルが一番ガラ悪かった。穏やかな感じではない。

 

オマーン湾が見えた。

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なんか汚かった。ヘドロの臭いがした

 

見るところは沢山あるのかもしれないけど、暑すぎて動けないから、ケーキ屋さんでゆっくりした。ケーキが多分4日くらい放置してたものだと思う。物凄く硬い。不思議な味がする。

 

友人たちと別れ、ドバイ行きの船に乗った。

 

イランは、基本人が優しくて素敵なところだった。ネットが規制されているし、カード使えないし、ご飯は不味い店が多いし、突っ込み処が色々あったけれど。

歩いているだけで、ここまで歓迎された国はない。

 

ただ、情報が漏れることを恐れて、色々秘密国家だし、アメリカとも仲悪くて、危険な地域のみ世界的に取り上げられ、まるで国中とんでもなく恐ろしいところと思われている。それが、なんとも言えない気持ちになる。

 

そして、女性は髪を覆わなければいけないけれど、何故かヘアーアクセサリーが結構売られていたのが印象的だった。多分、家用。帽子も豊富だけど

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この国では、色んな人にお世話になったから。イランの良いところを多くの人に広めていきたい。

 

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