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大阪の暴走事故 運転控えるよう指導
7月6日 12時56分

大阪・ミナミの繁華街で、乗用車が道路を逆走するなどして3人が重軽傷を負った事故で、危険運転傷害の疑いで逮捕された男は、医師から低血糖の症状が出そうになった場合は車の運転を控えるよう指導されていたことが、警察への取材で分かりました。
警察は、男が事故を起こすおそれがあることを知りながら運転を続けていたとみて調べています。

先月30日の夕方、大阪・ミナミの御堂筋の交差点で乗用車が道路を逆走するなどして男女3人が重軽傷を負った事故で、警察は危険運転傷害の疑いで逮捕した大阪・福島区の会社員、宮谷則幸容疑者(65)の身柄を6日、検察庁に送りました。
これまでの調べで、宮谷容疑者は糖尿病の治療による低血糖の症状で、一時的に意識がもうろうとすることがあったことが分かっていますが、その後の調べで、医師から低血糖の症状が出そうになった場合は車の運転を控えるよう指導されていたことが警察への取材で分かりました。
宮谷容疑者は「車で取引先を回っていたところ運転中に体が熱くなり、空腹を感じたため、菓子を食べた。自分では大丈夫だと思っていたが、そのあと意識がなくなった」と供述しているということです。
警察は、宮谷容疑者が事故を起こすおそれがあることを知りながら運転を続けていたとみて、調べています。

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