私の節約。便利なもの=必要ないもの。

2013年3月15日 (金)
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【資生堂の日焼け止めアネッサから有毒物質カドミウムを検出】
http://j.people.com.cn/94476/8151012.html?from=fetion
カドミウムって、イタイイタイイ病の原因物質。水銀の一種・・。

と同時にナノレベルの害もね・・。
前からナノ化粧品は良くないって言われてきたよね。
毛穴にどんどん鉱物や重金属が入り込むわけだから。

私も、ナノは使わない。
考えれば フツー ひくよね。

チーク、アイシャドーの原材料は、チタンや酸化鉄。
ファンデーションや下地クリームの原料だって石油=廃油だし。
最近は「石油フリー」の化粧品も出ているけど、ものすごく高価だよね。

カ○ボウの開発で働いていた友人が言ってたけど、どんなに高級なSK−2や、資生堂や、エリザベス・アーデンの化粧品でも、その原価は30円に満たないとか。


メイク落とさず寝るのはもってのほか!
十分なクレンジングで毛穴からの吸収を防がないとね。
(逆に朝の洗顔は水のみが鉄則、佐伯チズさん談。
洗顔フォームや石けんはNG!
お肌の油脂は天然の保湿クリーム。
それを泡で洗い流してしまうなんて、もったいない!
乾燥にさらに拍車をかける。
私も朝は水だけ。つっぱりとは無縁です。)


【手作り日焼け止めクリーム レシピ集】
http://www.ringaringa.net/cosme/sunfilter.html
同じサイトに【手作りファンデーションキット】もあります。
ニュージーランド産。
他にも手作りチークやアイシャドーなど、楽しそう。



スキンケア、私はもう10年以上、ず〜っと手作りの化粧水です。
と言っても、水5:酢1:グリセリン数滴〜好みの量。
混ぜるだけ。
他に、ヨーグルトや豆乳チーズを作った後の上澄み(写真)を化粧水代わりにしています。

これぞまさに天然のイソフラボン化粧水!
これでローションパックすると、くすみがパッととれるの!
手作り豆乳ヨーグルト、チーズの作り方は、こちらのリンクから。→ http://togetter.com/li/290313


もうひとつが、はちみつ。
今年は、風邪ひいて以来ガサガサに乾燥して、シアバターをぬっても一向に治らなかった顔に、風呂場でハチミツを顔にぬりぬりマッサージしたあと、はちみつ+サランラップで5分パックしたら…3日で治った。

ぷるぷる。しっとり。

よく分からない原材料だらけの高級化粧品より、はちみつの保湿力と吸水力と抗酸化力。
キクよー!!

ほんと〜に、スキンケアにお金がかからないです(笑)

髪にもいいです、ハチミツ。
いたって普通のハチミツ。
濡れた髪にハチミツでヘアパック。
その後、洗い流すだけ。

あとは、市販のリンス・コンディショナーをやめて、目に見えて髪が良くなった!!
ケミカルリンスのストレスから髪本来のツヤが戻ってきた感じ!
界面活性剤の魔力がとけた感じ。

今までヘアケア品を使うからパサつく→また使う→また使うの悪循環だったのね~。

リンスなし、毎日お風呂から出てタオルドライした後の「濡れた髪」に、椿油かアボカドオイルを数滴~少量なじませるだけ(洗い流さない)。
オリーブオイルでも馬油でもよし。

物足りない時は、お風呂場で即席リンスを作る。
洗面器にぬるま湯とお酢を入れて、薄い酢水を作るだけ。
弱酸性のナチュラルリンス。
するするして、全然きしまないの!
(ちなみに手作りシャンプーは、重曹と水で作れるそうです。検索してみてね。
石鹸シャンプーは頭皮の必要な油脂まで洗い流してしまう場合があるので、乾燥肌の人には「合う、合わない」があるみたい。)

歯磨き粉も、自然塩か「重曹+水」です。
歯つるつる〜。虫歯なし。


石鹸会社の有名な話。
あるインドの小さな村に米国の営業マンがやってきて「石鹸はこんなにすばらしい!」と売り込み。
村の人達はこぞって石鹸を買い求め、(日本も昔はそうだったけど)今まで灰汁や糠で髪や食器を洗っていたその村に石鹸が普及。
環境中の良い菌と悪い菌のバランスが狂い、衛生状態が悪化。
さらに石鹸を買うというサイクルに。

化粧品もそうですね。
界面活性剤の威力は魔力。
界面活性剤でクレンジング→乾燥する→パラベン入りでお手入れ→さらに乾燥→さらに界面活性剤入りスキンケアを買い求め…。
結局このサイクルから抜け出れず、やめることができなくなる。

化粧品会社の思うツボ。

ほんとは、肌油脂だけで補えた力を、合成化粧品を使い始めてダメにしてしまう・・。
私も経験者。

赤ちゃんの肌も同じで、新陳代謝が活発な赤ちゃんの毛穴にクリームでふたをしてしまうと、肌が「乾燥させなきゃ!」と勘違いしてしまう。
ぬるならクリームより液体(化粧水状)のほうがいいみたい。


有機系では、こんなのも。
【ファブリーズはいらない】http://news.livedoor.com/article/detail/4635640/
メーカーは「Quat」というお洒落な総称をつけてごまかしていますが、有機系の有毒な除菌成分。
職場に入ると部屋中がダウニー臭だらけ(ママ友談)。とか。
触ると香りが出る系とか。…勘弁して。

これは、もう有名ですよね。
【軽い!安い!プラスチック容器の毒性】http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=272943&g=123103
食器えらびの基本。
環境ホルモンはほんと怖いよ。体に蓄積するからね。
学校給食の食器も、陶器に切り替えている学校もある。
カップラーメンの容器はもってのほか。

子供だけでなく、これから子供を作る予定の若い女子・男子たち。
どうしても食べたいなら、袋入りのインスタント麺のほうがいいね。

ヨーロッパの田舎の家庭におじゃますると、食卓に「プラ」がほとんど見当たらない。
台所に欠かせないサランラップもない。
ラップやタッパーの代わりに、ふたつきの陶器やホーローの器を使う。
菓子や調味料や飲料はガラス瓶に入ってる。
フッ素加工のフライパンもほとんど見ません。
今、日本は醤油も味噌も何もかもプラ。
ゴミ増えまくり。

ラップをやめて陶器を使う。
お菓子や乾物を作ったらガラス瓶に入れる。
ビニールの代わりに野菜は布巾に包んで野菜室に。
それだけで身の回りから少しは「プラ」を減らせる。
布おむつや、布ナプも、それはそれは快適。
かぶれや、においや、不快感ともおさらば~。
(布ナプキンに関しては、お腹がぽかぽか温まるので、生理痛もずいぶん軽くなるそうです。
使用後も重曹水に入れておき、あとは洗濯機にポイッで、普通に洗濯。簡単〜!)


便利なもの=必要ないもの。

増やすことは、お金も物もどんどんかさんでいくけれど、
減らすことはそんなに難しいことじゃないと発想を変える。

気合いを入れて、ムリに続けようとすると全然続かなくって。
私は自分のできる範囲で、自分自身に気負わずに「ゆるくやろう」と思って。
そしたらけっこう続いてます。

さて、私はどれくらい減らせるかな〜。

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