気負わない腸内環境。

2012年11月30日 (金)
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今、私たちが食べている野菜は、私達の親世代(50年前以降)が食べていた頃の栄養価の1/2以下にまで減っているそうで。

主人が読んでいた本によると、資生堂の環境調査では、有機栽培から農薬栽培へ移行したことや、品種改良、その他の要因も含め、ビタミン類は50年以上前の1/20まで減少しているとの算出。(高度成長期以前の野菜ということか。)
サプリ市場が拡大傾向にあると書いてあり…悲しいね。


ちなみにこれはFacebookからシェアしてきた写真です。
写真左: ある程度農薬肥料を使った一般栽培。
写真右: 農薬も使わない。肥料も使わないで自然栽培。

一年たつと農薬栽培のものは、そのうち腐る。
自然栽培のものは自然に発酵する
ミカンは酢になり、米は米味噌のようになる。

体の中での変化は…いい発酵をしていいウンチになるのか、否か。
腸内をキレイに保とう。体の美は腸内から(*^^*)

農薬や添加物は人体に影響があると因果関係を認められているものもあるからね。

ただでさえ抵抗力が落ちているかもしれない時期に、体を正常に保ってくれる体内の大事な酵素たちを、添加物や農薬で大量に消耗してしまったら「酵素のムダ使い」。
ムダ使いした酵素のぶんだけ、また大量にいい酵素を摂らなければならなくなるんだもの。


自然の治癒力は、自然な体作りからだね。
ぜんぶを完全無農薬・無添加に徹底するなんてとうてい無理だけど、できる範囲でのんびりやっていくことは今からでも出来ることだわ。

はりきって、がんばろうとするから続かなくなる。
自分に気負わずに、体に正直に、自分のできるペースで続けていけばいいんだ。


大人も子供も、お腹が「グウ~ッ」となる感覚を取り戻して、「腹へった!いただきます!美味しい!」が毎日共感できる食卓にしたい。
うん、「自分のペースで気をつけながら、美味しいものいっぱい食べるぞ~!」って思ってます。

母の仕事とは、「命を守る仕事」だと思う。
台所に立つたびに子供の笑顔が増える。
こったものなんかいらない。
塩おにぎりひとつに、安心がつまってる。

疲れたら休もう。
お父さんも、お母さんも。
洗い物は明日でいいよ。

さて、今日もごはんを作りましょ。

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