免疫力・代謝を高める食生活。脱カタカナ食
2011年7月20日
(水)
前の日記の続き。
こんどは『栄養素を働きやすくさせる体づくり』について。
油脂を自然に減らせる食生活の作り方です。
(引用レシピ集は日記の最下部にリンク貼ってあります。)
【カタカナ食品やめてみる?】
これはけっこう今の日本人の食生活には酷だけど、実践できたら面白い。
私の昔からの愛読書「粗食のすすめ」の著者である幕内秀夫さんが提案しています。
『カタカナのつく食品には余計なものがいっぱい。』
たとえば朝ごはん。
朝に「パン」。パンの原料は小麦粉以外にバターや砂糖、塩、卵、牛乳などを使います。
反対に「ご飯」。ご飯の原料はお米だけ。
パンにはカロリーの高いバターやジャムや、マーガリンを塗ります。
反対にご飯には梅干しや、海苔、こんぶ煮などノンオイルでミネラル豊富なものをのせます。
パンを食べる時にはサラダや目玉焼きなど卵料理や、ウインナー・ベーコンなど添える人が多いと思います。
そのサラダにはオイルの入ったドレッシングやマヨネーズを。もちろん卵料理にも油を使うし、加工食品には添加物もプラスされ・・。
対するご飯。ご飯に添えるものといったら味噌汁、納豆、焼き魚、おひたしなど、これまたノンオイル。ミネラル・食物繊維も豊富。
他にもあります。お昼、「パスタ」VS「そば・うどん」。
もう説明しなくても分かっちゃいますよね。
分かりました?カタカナ食。
食べ物を選ぶときに「カタカナのついた食品」を選ばなければ、おのずと油脂を控えられるというしくみ♪
幕内秀夫さんが言いたいのは、和食がどれだけ日本人の体に合っているかということ。
欧米人は何百年も前からオリーブオイルやチーズや肉を食べてきたけれど、日本で欧米の食生活が一般的になったのは戦後60年ほど前から。人体の歴史でいったらつい最近のこと。
もともと動物性のものを食べる体ではなかった日本人が、脂っこいものや動物性たんぱくを食べると胃に負担がかかる。
そして油脂が小腸や肝臓に溜まって、せっかく取り入れたミネラルやビタミンの吸収を妨げてしまう。
結果として代謝不良という状態に陥ってしまう・・。
食生活が欧米化するのに比例して、今まで日本人には少なかったメタボや動脈硬化や、乳ガンが増加しているのも事実です。
オリーブオイルやヨーグルトが体に良いからといっても、それらを昔から食べてきた欧米人の体質レベルに合っているということであって、日本人が無理にそれを取り入れなくても、味噌や梅干しやぬか漬けを食べていれば特に必要ないかもしれません。
いつもどおりでじゅうぶん補えることなのです。
そうそう、ウチの婆ちゃん戦時
中、毎食ず〜っと小麦粉すいとんだけで生きてきたそうです。
具はなし。ほんのちょっと野菜が入ってるくらいで、あとは味噌のみ。
でもね、今90歳でピンピンしてる。
現代って余分な食べ物も多い。それをそぎ落としていくことも大事。
幕内氏「子どものお弁当について。
子どもは生きるために食べている。
大切なのは熱量(炭水化物)。
主食をしっかりと、おかずは夕食の残りや常備菜で大丈夫。
簡単で体にいい!」
確かに、幼児がいちばん好きなのは白いご飯やおにぎり。
無意識に体が欲しているのでしょう。
私が子供の頃も、塩おにぎりがあれば何もいらなかった。
子供は大人よりエネルギーを必要とします。
夕飯までエネルギーが持たないので、子供にはおやつが必要。
それも良質な炭水化物が。すぐに吸収できるおにぎりや、焼き芋、お餅、飴など。
おやつだからって、クッキーやケーキやマフィンにポテチ?
それは炭水化物じゃなくて脂質。
(↑あ、ここにもカタカナ食発見!)
(例外でバナナやドライフルーツは、とても優秀でおやつ向き。)
ここまで書いてきて「えぇ?」と思われるかもしれないけど、かくいう私はパンも肉もチーズも食べるし、大好きです。
私のレシピにもたくさん出てきます。
でも、根底に流れるものは和食。
カタカナ食が続くと肌の調子がぶつぶつしてきたり、体が重くなってきたりするのも事実。
和食の中にたまにハンバーグがある、パスタがある。という具合に、ストレスを溜めない献立づくりが現代の食生活には必要だと思います。
大切なのは、自分の体に合ったものを食べる。
無理に食べない(胃・腸の負担をなくす)。
そして、たまに息抜き♪
『粗食のすすめ (文庫) 幕内 秀夫 (著) 』
http://www.amazon.co.jp/粗食のすすめ-新潮文庫-幕内-秀夫/dp/4101056218/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1310482407&sr=8-1
『粗食のすすめ レシピ集 [単行本]幕内 秀夫 (著)』
http://www.amazon.co.jp/粗食のすすめ-レシピ集-幕内-秀夫/dp/4492041206/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1310482407&sr=8-2
こんどは『栄養素を働きやすくさせる体づくり』について。
油脂を自然に減らせる食生活の作り方です。
(引用レシピ集は日記の最下部にリンク貼ってあります。)
【カタカナ食品やめてみる?】
これはけっこう今の日本人の食生活には酷だけど、実践できたら面白い。
私の昔からの愛読書「粗食のすすめ」の著者である幕内秀夫さんが提案しています。
『カタカナのつく食品には余計なものがいっぱい。』
たとえば朝ごはん。
朝に「パン」。パンの原料は小麦粉以外にバターや砂糖、塩、卵、牛乳などを使います。
反対に「ご飯」。ご飯の原料はお米だけ。
パンにはカロリーの高いバターやジャムや、マーガリンを塗ります。
反対にご飯には梅干しや、海苔、こんぶ煮などノンオイルでミネラル豊富なものをのせます。
パンを食べる時にはサラダや目玉焼きなど卵料理や、ウインナー・ベーコンなど添える人が多いと思います。
そのサラダにはオイルの入ったドレッシングやマヨネーズを。もちろん卵料理にも油を使うし、加工食品には添加物もプラスされ・・。
対するご飯。ご飯に添えるものといったら味噌汁、納豆、焼き魚、おひたしなど、これまたノンオイル。ミネラル・食物繊維も豊富。
他にもあります。お昼、「パスタ」VS「そば・うどん」。
もう説明しなくても分かっちゃいますよね。
分かりました?カタカナ食。
食べ物を選ぶときに「カタカナのついた食品」を選ばなければ、おのずと油脂を控えられるというしくみ♪
幕内秀夫さんが言いたいのは、和食がどれだけ日本人の体に合っているかということ。
欧米人は何百年も前からオリーブオイルやチーズや肉を食べてきたけれど、日本で欧米の食生活が一般的になったのは戦後60年ほど前から。人体の歴史でいったらつい最近のこと。
もともと動物性のものを食べる体ではなかった日本人が、脂っこいものや動物性たんぱくを食べると胃に負担がかかる。
そして油脂が小腸や肝臓に溜まって、せっかく取り入れたミネラルやビタミンの吸収を妨げてしまう。
結果として代謝不良という状態に陥ってしまう・・。
食生活が欧米化するのに比例して、今まで日本人には少なかったメタボや動脈硬化や、乳ガンが増加しているのも事実です。
オリーブオイルやヨーグルトが体に良いからといっても、それらを昔から食べてきた欧米人の体質レベルに合っているということであって、日本人が無理にそれを取り入れなくても、味噌や梅干しやぬか漬けを食べていれば特に必要ないかもしれません。
いつもどおりでじゅうぶん補えることなのです。
そうそう、ウチの婆ちゃん戦時
中、毎食ず〜っと小麦粉すいとんだけで生きてきたそうです。
具はなし。ほんのちょっと野菜が入ってるくらいで、あとは味噌のみ。
でもね、今90歳でピンピンしてる。
現代って余分な食べ物も多い。それをそぎ落としていくことも大事。
幕内氏「子どものお弁当について。
子どもは生きるために食べている。
大切なのは熱量(炭水化物)。
主食をしっかりと、おかずは夕食の残りや常備菜で大丈夫。
簡単で体にいい!」
確かに、幼児がいちばん好きなのは白いご飯やおにぎり。
無意識に体が欲しているのでしょう。
私が子供の頃も、塩おにぎりがあれば何もいらなかった。
子供は大人よりエネルギーを必要とします。
夕飯までエネルギーが持たないので、子供にはおやつが必要。
それも良質な炭水化物が。すぐに吸収できるおにぎりや、焼き芋、お餅、飴など。
おやつだからって、クッキーやケーキやマフィンにポテチ?
それは炭水化物じゃなくて脂質。
(↑あ、ここにもカタカナ食発見!)
(例外でバナナやドライフルーツは、とても優秀でおやつ向き。)
ここまで書いてきて「えぇ?」と思われるかもしれないけど、かくいう私はパンも肉もチーズも食べるし、大好きです。
私のレシピにもたくさん出てきます。
でも、根底に流れるものは和食。
カタカナ食が続くと肌の調子がぶつぶつしてきたり、体が重くなってきたりするのも事実。
和食の中にたまにハンバーグがある、パスタがある。という具合に、ストレスを溜めない献立づくりが現代の食生活には必要だと思います。
大切なのは、自分の体に合ったものを食べる。
無理に食べない(胃・腸の負担をなくす)。
そして、たまに息抜き♪
『粗食のすすめ (文庫) 幕内 秀夫 (著) 』
http://www.amazon.co.jp/粗食のすすめ-新潮文庫-幕内-秀夫/dp/4101056218/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1310482407&sr=8-1
『粗食のすすめ レシピ集 [単行本]幕内 秀夫 (著)』
http://www.amazon.co.jp/粗食のすすめ-レシピ集-幕内-秀夫/dp/4492041206/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1310482407&sr=8-2
引用レシピ
ねぎ好きに捧ぐ。旅館みたいな基本の味噌汁
たまにはだしの素を使わずに作ってみませんか。
ていねいに作ったぶん、旅館の朝食のよ
...
材料:
水、昆布、かつお節、味噌(赤だしや麦味噌などお好みで)、わけぎor小ねぎ
たとえばアスパラで。【おひたしの基本】
ゆでて醤油をかけてるだけの人いない?
つゆに浸しておくから「おひたし」。
日持ちしま
...
材料:
ほうれん草やアスパラ、水菜、小松菜、オクラなど、お好きなもので)、★だし汁(面倒なら
...
大絶賛☆母のキュウリのキュウちゃん♪
みんなから大好評!とくに旦那サマのお母さん&妹が大のお気に入りに♪ 煮ているのにキュ
...
材料:
キュウリ、生姜、とうがらし、☆醤油、☆ミツカン 穀物酢、☆砂糖
【素材を味わうご飯】じゃが芋崩し煮編
素朴でしょ♪
なんやいらん手ぇかけず。
あなた様を味わうの。
・・・って
...
材料:
男爵、サラダ油、醤油、砂糖(三温糖)、水、酒、みりん、砂糖(三温糖)、醤油
さくふわ♪手作りのがんもどき
お豆腐で手作りしてみよっ♪ 外はさっくり、中はふわふわ柔らかで最高♡ 1度作ったらも
...
材料:
木綿豆腐、乾燥ひじき、にんじん、大葉、椎茸、あるいはエリンギなど、ゴマ(あればお好み
...
5分で出来る!食べるショウガ(醤油漬け)
350人以上の方が作ってくれました!
食べるラー油ならぬサクサク「食べる生姜」
冷え
...
材料:
しょうが(葉しょうがや新生姜でもOK)、醤油、酒、みりん、砂糖(甘めが好きな方)、か
...
ほっこり癒し系【だご汁(だんご汁)】
一口食らい・ふぅ。
も一口食らい・ほぅ。。。
な~んかね。身に染みるんや。
...
材料:
強力粉、薄力粉、ぬるま湯、塩、顆粒かつおだしの素、牛蒡、人参、カボチャ、戻した干し椎
...
シンプルが一番!とろける里芋の揚げだし。
外はカリッ。中はもっちりとろり。
カラリと揚げて、つける。
それだけなのに里芋が
...
材料:
里芋(小芋:小さめのもの)、小麦粉+片栗粉、☆めんつゆ、☆みりん、☆だし汁(または水
...
白いごはんに合う用。イカと里芋の煮物
私の大好物。煮込み時間20分!
煮物ぎらいの男子や子供でもご飯おかわりしちゃうくらい
...
材料:
さといも、イカ、だし汁(または水でOK!)、醤油、みりん、酒、砂糖
とろとろ豆腐丼「とうめし」つゆだくで。
日本橋お多幸のとうめしをお家で手軽に再現。
ご飯にドンと豪快にのせて。
飲み会で疲れ
...
材料:
絹ごし豆腐、醤油、酒、みりん、きび砂糖、だし汁(※)、昆布(あれば)、米、塩、濃いめ
...
もっちもち♡揚げ出し高野豆腐♡
一口食べて「豆腐よりうまい!!」と思わず言っちゃうほど大好評でした♪
2009.
...
材料:
高野豆腐、水、小麦粉&片栗粉、水、しょうゆ、みりん、顆粒だし、酒、しょうがのすりおろ
...