食器について。
2014年3月6日
(木)
環境ホルモンって、ほんとうに怖い。
いわゆる内分泌撹乱物質。
ホルモン異常を引き起こす物質。
有名なのはビスフェノールA 。
食品添加物はいちおー「食品」ってつくけど(でも有毒だけど)、環境ホルモンは完全に自然界に存在しない化学物質だから。
なぜか赤ちゃんや幼児の食器はプラスチック製のものが多いけど(そんでお食い初めのお祝いとかにプラの食器セットとかもらうけど)、うちは申し訳ないが、いただいたら「ままごと用」に回して、食器は陶器を使ってる。
いま、学校給食も陶器の食器に切り替えてるところもありますよね。
カップラーメンも中身だけで売ってるものもありますよね。
ホールトマトも紙パックやびん入りのものがありますよね。
利益重視の食品メーカーも、環境ホルモンが人体にとても有害ってさすがに分かってるからそうしてるんですよね。
知るのは怖いけど、知らずに摂り続けるのはもっと怖い。
1998年に日本不妊学会で森本義晴先生が研究発表をしました。
「不妊外来以外の健康な男性60人平均年齢21歳の精子の調査結果で、60人のうち正常だったのはたったの2人だった。
どんな食生活をしているか調べてみたら、8割の人がカップ麺とハンバーガーを常食していた。
ダイオキシンは油に溶けるので、それが精巣に蓄積され、精子に異常が生まれたのだと考えられます。
不妊の原因の6割は男性の側にあるといいます。」
要は、誰しもがおかしな遺伝子の形の精子を持ち合わせていると。
これから妊娠する予定の、そんで精子を作る予定の若者たちは、カップラーメンより袋入りラーメン、缶詰よりビン詰めを選びましょう。
って、インスタントラーメンがそもそも有害なんだけどさ。
お母さんたちは、タッパーには油分の多いおかずは入れないようにしましょう(ビスフェノールAは油と結びついて溶け出してきます)。
というか、できればホーローやガラスの容器がいいよね(見た目もオシャレだしね)。
子供の食器はキャラクター系プラ食器じゃなくて、シンプルな陶器の食器セット買いましょ。
陶器やホーローは一度買えば何十年も使える。
環境にゴミ出ない。
実際、私が昔っから使ってたアラレちゃんの陶器のお茶碗を、息子が今使ってる。
せっかく食べ物に気をつけていても、その食べ物に溶け出してきちゃったら本末転倒になっちゃう。
ヨーロッパの田舎の家庭を見ると、食卓に「プラ」がほとんど見当たらない。
台所に欠かせないサランラップもない。
野菜はビニールの代わりに布巾や新聞紙に包んでる。
ラップやタッパーの代わりに、ふたつきの陶器やホーローの容器。
クッキーや調味料やジュースはガラス瓶に入ってて、フッ素加工のフライパンも見当たらない(フッ素は超有害だよ、いつのまにか剥がれて体に入っちゃってるから…)。
私の義父母が子供の頃ぐらいまではそんなだった。
まずペットやプラスチックがなかったし、野菜もパック売りじゃなかったし、生ゴミといっても野菜の根っこぐらいしか出なかった。
だって皮も葉っぱも全部食べてたから。
味噌や醤油など調味料もプラ容器ではなかった。
で、ゴミが出たら自分の庭で処理してたので「ゴミ収集車」自体がいなかった!
ゴミ収集車が町内を回り始めたぐらいからだよね。
日本、ゴミ出まくり。
そして環境ホルモンも、そのぐらいから問題になり始めた。
もちろん、添加物も農薬も、原子力発電所も、シャンプーもケミナプもパンパースもなかった。
チーズもミンチ肉もマクドナルドもなかった。
ちなみに紙ナプって呼ぶ人いるけど、今のナプキンはほとんどがプラスチックとビニールと化学物質の吸収体で出来ています。
血液の酸でプラスチックの成分が溶け出して、ホルモン異常を引き起こすと言われている。
そもそも「布ナプにするとお腹が温まって、生理痛が軽くなる」んでなはなくて、「ケミナプをやめたから体が温まる」のです!
戦前子供だった方が今、ご長寿なのもうなずける。
医療が進歩したのもあるけど、まず、うちの義父母は生まれてこのかた病院にかかったことがない。
病院ぎらいで病院知らずの方ってけっこういる。
やっぱり成長期で培う体というのは大いに関係してると思う。
そして明らかに私たちより筋力があった。
スムージーにエッグベネディクトにフラペ大好きで、骨盤に悪い姿勢でスマホして、ストレッチしたいけど忙しいし、エレベーター使っちゃうしー。って、
そんでファブリーズで除菌して環境中のバランスとってる菌まで殺しちゃって、お肌がかゆくって。
でも香りの出る柔軟剤でふわふわで、職場でフローラル臭きつくって(まず、体のにおいを消したいの?中世フランス?って思われませんか?)。
えとだから、外側だけ整えていても、内側、鍛えられんのです・・。
って、やばい、毒舌になってしまった!ごめん謝罪しますっ。
ファブリーズも良い香りが出る柔軟剤も、健康被害が出てるってヤフーニュースにも出ましたよね、先日。
赤ちゃんはそれ付着したタオル、毛布、なめまくるわけで・・。
化学物質まみれの私たち世代は、ご長寿でいけるかどうか…。
だからできるだけ、増やすことより減らすことを心がけようと思う。
あれもダメ、これもダメ、一日一日、判を押したようにがんばらなくていいのです。
イメージする。
おいしく、楽しいくらし。
変なもん食べても出せるような生活したいです。デトックスデトックスー。
って、たまに肉も食べますが。
(写真)ひさしぶりに手作りソーセージ作った。
フープロでお肉とお豆とニンニクをガーッとミンチにして、塩・胡椒・甜菜糖と、好みでドライハーブなど入れて、つなぎに米粉混ぜて細長くして、蒸し焼きにするだけ。
お肉を減らして、今回は赤ひよこ豆と一緒にミンチ。
添加物ゼロ〜。市販のひき肉も不使用〜。
***** ***** ***** *****
BPA(ビスフェノールA)
ビスフェノールAは、エストロゲン様作用を持つ化学物質であり、次のような多くの深刻な健康被害に関与している。
・学習・行動障害
・免疫系への影響
・女子の早熟・生殖機能への影響
・精子数の減少
・前立腺がん・乳がん
・糖尿病・肥満
妊娠・授乳中であれば、その子もリスクにさらされる。もし乳幼児にプラスティック食器を使わせているのなら、ビスフェノールA汚染を避けるためガラス食器に替えよう。
フタル酸エステル
フタル酸エステル類は内分泌かく乱物質で、次のような多くの発育・生殖機能異常に関与している。
・精子数の減少
・精巣の萎縮・奇形
・肝臓がん
さらにラットを使った実験では、胎児の男性ホルモンの働きを阻害することが実証されている。これは男児の性分化に影響するもので、誕生時の停留睾丸や、その後の精巣腫瘍の原因となる。
母親が妊娠中に多量のフタル酸エステル類の曝露を受けた男児には、男性性徴が失われる傾向があり、テストステロン(訳注:男性ホルモン)の生産量が少ないことも研究から明らかになっている。
さらに他の研究では、母親が妊娠中にフタル酸エステル類に曝露された場合、曝露されていない女性より1週間以上早産になることもわかっている。
いわゆる内分泌撹乱物質。
ホルモン異常を引き起こす物質。
有名なのはビスフェノールA 。
食品添加物はいちおー「食品」ってつくけど(でも有毒だけど)、環境ホルモンは完全に自然界に存在しない化学物質だから。
なぜか赤ちゃんや幼児の食器はプラスチック製のものが多いけど(そんでお食い初めのお祝いとかにプラの食器セットとかもらうけど)、うちは申し訳ないが、いただいたら「ままごと用」に回して、食器は陶器を使ってる。
いま、学校給食も陶器の食器に切り替えてるところもありますよね。
カップラーメンも中身だけで売ってるものもありますよね。
ホールトマトも紙パックやびん入りのものがありますよね。
利益重視の食品メーカーも、環境ホルモンが人体にとても有害ってさすがに分かってるからそうしてるんですよね。
知るのは怖いけど、知らずに摂り続けるのはもっと怖い。
1998年に日本不妊学会で森本義晴先生が研究発表をしました。
「不妊外来以外の健康な男性60人平均年齢21歳の精子の調査結果で、60人のうち正常だったのはたったの2人だった。
どんな食生活をしているか調べてみたら、8割の人がカップ麺とハンバーガーを常食していた。
ダイオキシンは油に溶けるので、それが精巣に蓄積され、精子に異常が生まれたのだと考えられます。
不妊の原因の6割は男性の側にあるといいます。」
要は、誰しもがおかしな遺伝子の形の精子を持ち合わせていると。
これから妊娠する予定の、そんで精子を作る予定の若者たちは、カップラーメンより袋入りラーメン、缶詰よりビン詰めを選びましょう。
って、インスタントラーメンがそもそも有害なんだけどさ。
お母さんたちは、タッパーには油分の多いおかずは入れないようにしましょう(ビスフェノールAは油と結びついて溶け出してきます)。
というか、できればホーローやガラスの容器がいいよね(見た目もオシャレだしね)。
子供の食器はキャラクター系プラ食器じゃなくて、シンプルな陶器の食器セット買いましょ。
陶器やホーローは一度買えば何十年も使える。
環境にゴミ出ない。
実際、私が昔っから使ってたアラレちゃんの陶器のお茶碗を、息子が今使ってる。
せっかく食べ物に気をつけていても、その食べ物に溶け出してきちゃったら本末転倒になっちゃう。
ヨーロッパの田舎の家庭を見ると、食卓に「プラ」がほとんど見当たらない。
台所に欠かせないサランラップもない。
野菜はビニールの代わりに布巾や新聞紙に包んでる。
ラップやタッパーの代わりに、ふたつきの陶器やホーローの容器。
クッキーや調味料やジュースはガラス瓶に入ってて、フッ素加工のフライパンも見当たらない(フッ素は超有害だよ、いつのまにか剥がれて体に入っちゃってるから…)。
私の義父母が子供の頃ぐらいまではそんなだった。
まずペットやプラスチックがなかったし、野菜もパック売りじゃなかったし、生ゴミといっても野菜の根っこぐらいしか出なかった。
だって皮も葉っぱも全部食べてたから。
味噌や醤油など調味料もプラ容器ではなかった。
で、ゴミが出たら自分の庭で処理してたので「ゴミ収集車」自体がいなかった!
ゴミ収集車が町内を回り始めたぐらいからだよね。
日本、ゴミ出まくり。
そして環境ホルモンも、そのぐらいから問題になり始めた。
もちろん、添加物も農薬も、原子力発電所も、シャンプーもケミナプもパンパースもなかった。
チーズもミンチ肉もマクドナルドもなかった。
ちなみに紙ナプって呼ぶ人いるけど、今のナプキンはほとんどがプラスチックとビニールと化学物質の吸収体で出来ています。
血液の酸でプラスチックの成分が溶け出して、ホルモン異常を引き起こすと言われている。
そもそも「布ナプにするとお腹が温まって、生理痛が軽くなる」んでなはなくて、「ケミナプをやめたから体が温まる」のです!
戦前子供だった方が今、ご長寿なのもうなずける。
医療が進歩したのもあるけど、まず、うちの義父母は生まれてこのかた病院にかかったことがない。
病院ぎらいで病院知らずの方ってけっこういる。
やっぱり成長期で培う体というのは大いに関係してると思う。
そして明らかに私たちより筋力があった。
スムージーにエッグベネディクトにフラペ大好きで、骨盤に悪い姿勢でスマホして、ストレッチしたいけど忙しいし、エレベーター使っちゃうしー。って、
そんでファブリーズで除菌して環境中のバランスとってる菌まで殺しちゃって、お肌がかゆくって。
でも香りの出る柔軟剤でふわふわで、職場でフローラル臭きつくって(まず、体のにおいを消したいの?中世フランス?って思われませんか?)。
えとだから、外側だけ整えていても、内側、鍛えられんのです・・。
って、やばい、毒舌になってしまった!ごめん謝罪しますっ。
ファブリーズも良い香りが出る柔軟剤も、健康被害が出てるってヤフーニュースにも出ましたよね、先日。
赤ちゃんはそれ付着したタオル、毛布、なめまくるわけで・・。
化学物質まみれの私たち世代は、ご長寿でいけるかどうか…。
だからできるだけ、増やすことより減らすことを心がけようと思う。
あれもダメ、これもダメ、一日一日、判を押したようにがんばらなくていいのです。
イメージする。
おいしく、楽しいくらし。
変なもん食べても出せるような生活したいです。デトックスデトックスー。
って、たまに肉も食べますが。
(写真)ひさしぶりに手作りソーセージ作った。
フープロでお肉とお豆とニンニクをガーッとミンチにして、塩・胡椒・甜菜糖と、好みでドライハーブなど入れて、つなぎに米粉混ぜて細長くして、蒸し焼きにするだけ。
お肉を減らして、今回は赤ひよこ豆と一緒にミンチ。
添加物ゼロ〜。市販のひき肉も不使用〜。
***** ***** ***** *****
BPA(ビスフェノールA)
ビスフェノールAは、エストロゲン様作用を持つ化学物質であり、次のような多くの深刻な健康被害に関与している。
・学習・行動障害
・免疫系への影響
・女子の早熟・生殖機能への影響
・精子数の減少
・前立腺がん・乳がん
・糖尿病・肥満
妊娠・授乳中であれば、その子もリスクにさらされる。もし乳幼児にプラスティック食器を使わせているのなら、ビスフェノールA汚染を避けるためガラス食器に替えよう。
フタル酸エステル
フタル酸エステル類は内分泌かく乱物質で、次のような多くの発育・生殖機能異常に関与している。
・精子数の減少
・精巣の萎縮・奇形
・肝臓がん
さらにラットを使った実験では、胎児の男性ホルモンの働きを阻害することが実証されている。これは男児の性分化に影響するもので、誕生時の停留睾丸や、その後の精巣腫瘍の原因となる。
母親が妊娠中に多量のフタル酸エステル類の曝露を受けた男児には、男性性徴が失われる傾向があり、テストステロン(訳注:男性ホルモン)の生産量が少ないことも研究から明らかになっている。
さらに他の研究では、母親が妊娠中にフタル酸エステル類に曝露された場合、曝露されていない女性より1週間以上早産になることもわかっている。