旬を知る。

2014年2月18日 (火)
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春です!
日本には四季がある!
日本の風土の特色は、四季があることです。

【春】になれば生命力あふれる作物を食べ、冬の間にたまった老廃物を出して、ビタミンやミネラルを摂り入れる。
春野菜にはたくさんの葉緑素とカロチノイドなど抗酸化力のある色素が含まれており、私たちの体に新しい細胞を作ります。
【夏】にはきゅうり、なす、トマト、スイカなどウリ科やナス科の夏野菜は、体を冷やし、体温を下げて体調を整えてくれます。
【秋】になれば冬にそなえて木の実や果物や、豊穣の作物を食べ、栄養を蓄える。
「秋茄子は嫁に食わすな」は、「ナスは体を冷やすので大事な嫁に食べさせるな」という意味が込められていました。
これは夏の食習慣のまま、体を冷やすナス科やウリ科の野菜を食べ続けてはいけないことを教えています。
【冬】は寒さから体を守るため、体を温める根菜や乾物、脂肪類をたっぷり摂ります。

私たちの体は1~2週間のサイクルではなく、自然の恵みに沿った四季のサイクルで、生理的にバランスをとっています。
旬のものを食べることが、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、丈夫なからだづくりにつながっていきます。
(びんちょうたんコムより引用)

薬だと思ってやみくもにたくさん食べるわけではなく、基本には穀物があります。
強靭な肉体を作った武士の食事は1日5合の玄米と味噌、そこにその時採れる野菜(漬物や汁物など)だけでした。
肉もチーズもプロテインもありません(笑)
つまり1汁1菜。
うちのおばあちゃんの時代まではこれが当たり前でした。

毎日何十キロもの山を越える飛脚のエネルギー源は、ミネラルたっぷりの塩でにぎった「塩おにぎりと水」だけだったそうです。
肉や魚を食べると、力がなくなると言われていたそうです。
(消化に時間がかかり、体内の消化酵素を大量に消費し、眠くなり、体が動かなくなるからでしょうね。)

現代人は余計な「栄養摂り過ぎ」って。はい、分かってます。

大正生まれのうちのお婆ちゃん、最近まで生野菜も豆乳もチーズも食べたことなかったし、海なし県だから魚も食べたことなかった。
その日に採れる野菜で味噌汁を作り、白米は贅沢だから粟やひえの雑穀を食べ、あとは漬物だけ。
地でマクロビ!
それを何十年と。
でも、今92歳で骨元気。
お肌もツヤツヤ。
体温は36.5度です!

日本の旬と風土を知ることは、食育で「米を研ぐ」ことの次に大事だと思います。
よくある厚労省の「食品栄養バランスピラミッド表」より大事だと思います。
だって一度にあんなに色んな種類の食べ物を食べることが正解?
季節を無視した野菜に、果物に、乳製品に、魚に、卵、をバランスよく(無秩序に?)食べてたら、胃の中はカオス!
消化酵素を大量に使う。
腸の善玉菌たちはパニックに〜。
アレルギーや肌荒れなど、食事からのリスクも高まります。

「昭和33年から6つの基礎食品ピラミッド表が発表され、何でも食べたがらない子供に、何でも食べさせなければならないという指導に。
そこから食生活が変わった。:幕内秀夫」
それは体にムリをすることになる時も。

日本人は本来、菜食の農耕民族。
(もちろん狩猟で生活していた人々は除く。それも自然の摂理に合った生活。)
まずは、お肉・お魚のたんぱく質を週2回に減らすだけで、胃は軽くなる。
だって普通の和食を食べていれば、味噌にもゴマにも、海苔やわかめにも、お米や里芋にも、良質なたんぱく質が含まれているって知ってました?
切り干し大根や高野豆腐に、牛乳びん1本以上のカルシウムや鉄分が含まれているって知ってました?
穀物と水と味噌、そこに野菜のおかず1〜2品。
手抜きじゃないのよw
身体の体内酵素とミネラルのバランスを維持できる食事。

そして体温を計ってみて。
欧米人の平均体温は37度で、
日本人の平均体温は36.5度です。
そもそも日本人と欧米人の体内酵素は違う。消化する力も違う。

日本人の理想体温は36.5〜36.9度。
この温度で代謝は活発に活動し、免疫力はフルに機能します。
体温が低いと基礎代謝はガクンと落ち、体にあらゆる不調が出るのは言わずもがな。

今、体温が35度台の人もいない?
体温低い人が季節を無視してローフードとかグリーンスムージーとかやったらイカンがな。
一年中手に入る季節はずれの野菜や、キウイやバナナなど南国の果物、生食。
体を冷やすオンパレード。
子宮は冷蔵庫を通りこして冷凍庫に。
こうなると子宮から冷えをとるのは相当な年期がいる。

やみくもにベジタリアンやロービーガンをやっても、体の不調を招くだけ。
日本はカリフォルニアでも、ハワイのノースショアでもない。
自然の摂理を無視していたら、どんなに良いものでも意味がなくなる。

ウチはたまに肉も食べるし、安全なものが手に入らないときは、季節はずれの野菜や果物も買います。
でも、そうしたものを食べる時は、温かい味噌汁にしたり、運動後のおやつにしたり、干したりと、なるべく「温・冷」を意識しながら食べるようにしてます。

マクロビオティックの菜食の考え方は難しいものではなく、
基本は、
「その季節に獲れるその土地の食べ物を、その風土に合った食べ方でいただく。」
ということにつきると思う。
そこで「体を温める食べ物と、体を冷やす食べ物」知ることができる。

気構えて実践するものでも何でもなく、「日本人に合った昔ながらの食事をする」
という在り方だと思う。

マクロビか、ロービーガンか、どちらに傾倒するんでもなく、
普通の四季の食事をするだけです。
旬を知ることは「体の直感力」を高めることにも繋がると思っています。

疲れたら塩っ辛いものが食べたくなる。
熱が出たら豆腐や果物が食べたくなる。
暖かくなれば夏野菜が食べたくなり、
寒くなれば干し芋が食べたくなる。

体の直感を大切に。
それだけで自立神経の乱れは整います。
朝起きたらゆっくり深呼吸して、体に聞いてみて。
まず真冬に「キウイはないな」と答えるはず笑。

旬を知り、風土と食べ方を知りましょ。

朝、何も食べる気がしなければ、温かい白湯だけでいい。
コーヒーや紅茶やスムージーは利尿作用があるので、起きがけに飲んでも水分補給になってませんよ。
水でなきゃ。
体の70%は「水」で出来ているんだから。
現代の人は常に「水分不足」だって言われてます。

朝に食欲がない時は、たいてい夕食が遅かったか、重いものを食べたから。
胃が完全に空っぽになってなくて、腸が休めていない証拠。
夕食から朝食までは10時間空けなくちゃいけないんだっけ?
だったら1食抜けばお昼前には胃が「グゥ〜ッ」と鳴るはず。

食欲がない=「食べすぎ」なんですね。

食べたくない時は、ムリに食べないほうがいい。
「朝食をしっかり食べなきゃいけない」というのは子供のこと。
子供は生活リズムが整っているから、ちゃんと朝ご飯を食べなきゃいけない。
そもそもお腹が「グゥ〜」と鳴る感覚を取り戻す。
理想は、朝起きたら「お腹が空いている」状態なんだそうです。

一日一日、判で押したようにがんばらなくてもいいから。
疲れたら休む。
それだけ。

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