トップページ社会ニュース一覧市発注除染一部行われず 調査へ
ニュース詳細

市発注除染一部行われず 調査へ
7月4日 21時41分

原発事故の影響で行われる、昨年度、福島県伊達市が発注した市道の側溝の除染について、一部で除染が行われていなかったことが分かり、市は調査委員会を設けて詳しい経緯を調べることにしています。

福島県伊達市によりますと、去年9月、市は原発事故の影響で拡散した放射線物質を取り除くため、市内の100キロの区間で道路脇の側溝の泥を取り除く作業を地元の建設業者で作る「伊達市除染支援事業協同組合」に発注しましたが、一部の区間で除染が行われていなかったということです。
市によりますと、ことし3月末に組合側からすべての区間で作業が終了したとする完了届が出されたということですが、5月下旬に複数の市民から「除染が行われていない場所がある」という情報が寄せられ、市が調べたところ、泥が取り除かれないままになっている場所が複数確認されたということです。
市では作業費用2億2800万円を組合にすでに支払っていて、調査に対し組合側は一部で除染が行われていなかったことを認めたということです。
市は4日、調査委員会を設けて詳しい経緯を調べることにしています。
これについて伊達市の仁志田市長は「誠に遺憾であり慎重に調査したうえで厳正に対処したい」と話しています。
伊達市除染支援事業協同組合の利根川靖典理事長は「担当した地区で問題が起きたことについて大変申し訳なく思っている。今後、発注者からの要請に応じて早急に対応したい」と話しています。

[関連ニュース]
k10015757201000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ