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政治
【舛添知事定例会見詳報】(下)韓国訪問「この時期に私を呼ぶソウル市長は覚悟がいる」
だから、やはり、ソウル、韓国にまいる以上は、都民を代表して、この今回の件についてお悔やみを申し上げたいと思っています。それから、質問が出れば、今言ったようなお答えをする。それで、できれば、北京で行ったように、直接学生さんたちとの、大学に行って対話もやりたいと思っていますから、自由な意見が出ると思います。私も自由にお答えすると、そういうことが長期的に見て、未来志向の日韓関係につながると思っています」
「ポイントはですね、日韓の歴史というのは、日本が韓国を植民地にして以来の歴史だけではなくて、それより前、ずっと長い長い歴史があるわけですから、2000年以上にわたる。そういう長い歴史的なパースペクティブの中で、日韓関係をどう位置付けるかという視点を持ちたいし、北京に行ったときもそうなので、もちろん、日中戦争という戦争はやりましたけれども、しかし、日中関係というのは、遣隋使、遣唐使の時代からずっと長いわけで、そういう中で、どういう絆があり、どういう交流があったかという、鑑真和尚をとってもわかりますけども。それから、対馬経由で朝鮮の方々がいろいろな情報を江戸まで届けてくださった、通信使が朝鮮通信使が来られたわけですから、そういう歴史もあるので、私は歴史家でもあるので、韓国や中国の歴史というのはずっと勉強してきたので、そういうことを根本にというか、背景に、率直な対話をしたいと思います」
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