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経済
【大阪から世界を読む】「習近平」訪韓で緊密アピール「中韓」だが…韓国の海は中国の違法漁船に荒らされまくっている“現実”
4月中旬から約1カ月間に限界線と韓国の排他的経済水域(EEZ)付近に出没した中国漁船は1000隻を超える。
違法操業をする多数の中国漁船の存在を中国政府はもちろん知っているはずが、取り締まりを厳しくするつもりは、サラサラないようだ。
日本の海上保安庁にあたる韓国海洋警察は韓国旅客船セウォル号沈没事故の救援に奔走中。取り締まりが緩んだスキを狙った暴挙といえ、修学旅行の高校生ら300人以上の死者・行方不明者を出し、悲しみに沈む韓国の弱り目につけ込む、中国漁船のえげつなさを世界に知らしめている。
乱獲と汚染で中国海域で魚がとれなくなり、中国漁船が韓国側に頻繁に出没してきたのは20数年ほど前。韓国政府は2001年、中国と漁業協定を結び、許可を受けた漁船だけが相手国のEEZで一定量の漁をできるようルール化したが、厳守されていない。中央日報(電子版)によると昨年、中国に許可されたのは1600隻のはずだが、韓国EEZで操業する中国漁船は「許可を受けた船の3倍にのぼる」という。
折しも、韓国では4月16日に珍島(チンド)沖で旅客船セウォル号が沈没。海洋警察は救出作業を最優先し、違法操業の取り締まりが手薄になっている。現地メディアによると、沈没事故後の約1カ月間で拿捕(だほ)できた中国漁船は、前年同期の約10分の1のわずか4隻にとどまるとされ、海の守りはおろそか。食糧の安全保障上も重大な問題だ。
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