女性蔑視ヤジ:自民幹事長が大西議員に厳重注意
毎日新聞 2014年07月04日 18時55分
自民党の石破茂幹事長は4日、衆院総務委員会で日本維新の会の上西小百合衆院議員が自民党の大西英男衆院議員(東京16区)からセクハラやじを受けた問題で、大西氏に電話で、「二度とこういうことがないように」と厳重注意した。石破氏は来週明けにも党所属国会議員や地方議員に、再発防止の徹底を幹事長名の文書で通達する方針。自民党本部で記者団に語った。
大西氏は「党や有権者、国民の皆様に対しても申し訳ない」と石破氏に陳謝した。石破氏は記者団に「今度は国会議員ということで、党を預かる立場として大変申し訳ない。あらゆる手立てを講じ、党全体で意識改革する」と強調。大西氏については「自ら名乗り出て謝罪した」と述べ、追加の処分はしない考えを示した。
石破氏によると、大西氏は上西氏に「議員会館の事務所に行って直接謝罪したい」と連絡したが、上西氏が不在だったため電話で謝罪した。上西氏は「追及や謝罪を求めるつもりはない」とした上で、「こういう風土・土壌を正さなければいけない、という思いは強く持っている」などと語ったという。【高橋恵子】