映画『鳴粱―渦巻く海』メイン予告編公開…「爆発的パワーと圧倒的な戦争シーン」

映画『鳴粱―渦巻く海』メイン予告編公開…「爆発的パワーと圧倒的な戦争シーン」

2014年07月04日17時03分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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1597年の「鳴梁大捷(鳴梁海戦)」を描いた映画『鳴粱―渦巻く海』(以下、鳴粱)のメイン予告編が公開された。
  1597年の「鳴梁大捷(鳴梁海戦)」を描いた映画『鳴粱―渦巻く海』(以下、鳴粱)のメイン予告編が公開された。

  映画『鳴粱』は1597年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)、たった12隻の船で330隻に及ぶ倭軍の攻撃に相対して戦った史上最も偉大な戦争「鳴梁大捷」を描いた戦争アクションだ。大韓民国を代表する俳優チェ・ミンシクが李舜臣(イ・スンシン)将軍を演じ、747万 人を動員した『最終兵器 弓』のキム・ハンミン監督がメガホンを取った。

  特に全編にかけて展開される61分に及ぶ戦争アクションシーンが圧巻だ。

  今回公開されたメイン予告編は、士気衝天した倭軍らと「朝鮮は私がいただく」という言葉で圧倒的カリスマ性を見せる傭兵大将「来島」(リュ・スンニョン扮)の姿が繰り広げられて爽快感を与えてくれる。これとは反対に不可能な戦争への恐れに包まれた朝鮮水軍の姿は、緊張感が広まる。皆が敗北を受け入れる瞬間に朝鮮の名将・李舜臣は「まだ神には12隻の船が残っています」という言葉で再び士気を高める。

  李舜臣将軍を演じるチェ・ミンシクの爆発的なパワーと全編を通して圧倒する戦争シーンが戦慄するほどの感動を加える。特に船と船が激突して繰り広げられる激しい戦闘シーンや爆破シーンは必見だ。全羅道光陽(チョルラド・クァンヤン)に超大型海戦セットをつくり実際の海上での撮影でリアル感を出した。

  これまでの韓国映画では見られなかった衝突と破壊、アクションシーンが一番の見どころだとの評価だ。30日封切り予定。

  
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