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国際
【拉致再調査】総連への“くびき”再び 「次はレアアース輸出」飛び交う思惑
貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」に対する制裁解除を見越して、「本国の親戚にやっとため込んだ品物を送れる」と期待を膨らませる高齢の在日朝鮮人もいる。一方で「どれだけカネをむしり取られるか」と頭を抱える商工関係者も少なくないという。
親戚に送金しても大半が賄賂に消えるのは常識とされる。だが、制裁解除により「規制で送金できない」との言い訳が通じなくなった。金第1書記の直接指示となれば、本国への献金圧力が強まる可能性が高い。
解除された船舶輸送は食糧や医薬品など人道物資に限られるが、北朝鮮国内でも既に「在日同胞からモノが送られてくる」と期待が高まっているという。
北朝鮮情報を扱うアジアプレスによると、制裁下の輸出入に関しても、中朝貿易関係者は「党の中央が対日貿易再開に向け準備を指示した。レアアースや海産物が売れる。早い者勝ちだ」と話しているという。北部の清津(チョンジン)や羅先(ラソン)が、日本向け貿易拠点として開放されるといった情報も飛び交う。日朝関係者は「朝鮮総連にはもはや昔のような集金力はないのに、圧力ばかりがのしかかってくるだろう」としている。(桜井紀雄)
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