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焦点:世界で高まる地政学リスク、米軍には「疲れの色」も

2014年 07月 5日 12:08 JST
 
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米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は今年3月、「予算上の制約により、多くのリスクを受け入れざるを得なくなっている」と語っていた。

<混迷深まる世界情勢>

デンプシー統合参謀本部議長は、米議会が予算で合意できずに自動歳出削減措置が発動された場合など、さらに予算上の制約が強まれば、米国や同盟各国への危険は増えると警鐘を鳴らしている。

現役の政府関係者や元当局者は、国防総省が抱える本当の問題は軍事的義務の多さではなく、福祉手当や年金のコスト、防衛装備品の調達費などが増えていることだとも指摘する。

先週にロイターのインタビューに応じたヘイル国防次官は、既存の兵器を新型に切り替える場合、コストは通常3倍に増えると語り、持続可能とは言えないと語った。

2011年まで米海軍大将を務めていたゲイリー・ラフヘッド氏は「混迷が深まる世界の傾向はすぐには変わらない」とし、「現在は海と空で対処できるレベルだが、時間が経つに従って、米軍に深刻な負担を強いるようになる」と述べた。

*写真を差し替えて再送します。

 
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米軍には「疲れの色」も

地政学リスクが高まる世界情勢。過去10年以上、戦争を行っている米国には、疲れの色がにじみ始めていると懸念する声も。
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 7月2日、過去10年以上にわたって戦争を行っている米国には、疲れの色がにじみ始めていると懸念する声も出ている。 写真はルーマニアで演習に参加する米軍兵士。5月撮影(2014年 ロイター/Bogdan Cristel)

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