DNSサーバーの障害発生について(第2報)RSS

2014/07/04掲載

お客様各位

弊社インターネットサービスをご利用のお客様において、7月1日(火)22時00分頃から、Web閲覧やメールの送受信に時間がかかる、または表示ができない場合が断続的に発生しておりますが、現在、復旧に向け対策を実施しております。

お客様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

1.発生日時:2014年7月1日(火)22時00分頃から断続的に発生

2.障害原因:

DDoS攻撃※1と思われるアクセス増加によって、弊社DNSサーバー※2に負荷がかかっているため。

3.障害状況:

Web閲覧、メール送受信などに時間がかかる、または表示できない場合があります。

4.影響詳細:

一部のDNSサーバーで名前を解決できない、あるいは名前解決に時間がかかる場合があります。

5.対応状況:

現在、負荷軽減策を実施しております。引き続き、お客様にご迷惑をおかけしないことを最優先に対策を実施してまいります。

<補足説明>

インターネット閲覧やメール送受信を行うには、通信を開始する前に、送受信相手となるサーバーの名前を元に、インターネットの住所にあたるIPアドレスを調べる必要があります。このためには、DNS(名前解決)サーバーへ問い合わせを行う必要がありますが、今回はその一部のDNSサーバーに対して、DDoS攻撃が行われ、問い合わせが異常集中しており、処理に時間がかかっています。

なお、DDoS攻撃によってお客様情報が漏洩することはありません。

※1:DDoS(分散サービス妨害)とは、第三者のマシンに攻撃プログラムを仕掛けて踏み台にし、その踏み台とした多数のマシンから標的とするマシンに大量のパケットを同時に送信する攻撃

※2:DNSサーバーとは「http://www.eonet.ne.jp」などの人間の目で見てもわかりやすいアドレスを「218.251.89.6」などのインターネット上で通信できる形式のIPアドレスに変換するサーバーの事です。(住所と郵便番号の関係のようなものです。)

以上

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