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【ゴルフ】松山 豪打全開 平均323.5ヤード パットはいまイチ 39位発進2014年7月4日 紙面から
◇セガサミー・カップ<第1日>▽3日、北海道千歳市、ザ・ノースカントリーGC(7050ヤード、パー71)▽晴れ、気温25・6度、風速4・9メートル▽賞金総額2億円、優勝4000万円▽150選手(うちアマ6人)▽観衆4147人 米ツアーで初優勝し、国内ツアーには今季初めて登場した松山英樹(22)=レクサス=が豪打を発揮。71のパープレー、39位タイとスコアは平凡だったが、ショットの迫力は周囲を圧倒。世界レベルの実力を見せつけた。石川遼(22)=カシオ=は69で回り、12位タイ。首位はD・オー(米国)で65の6アンダー。藤本佳則(24)ら5人が2打差で続いている。 米ツアーVの底力を見せた松山が「いいところも、悪いところもありました」と、初日のプレーを振り返った。 この日は風が強く吹き始めた午後に10番スタート。17番まで3ボギー。反撃に転じたのは18番560ヤードのパー5。フェアウエーからの第2打はピンまで260ヤード。2番アイアンで左16メートルに2オン。2パットで沈めてバーディー。折り返し後も3番パー5と6番でバーディーを奪ってイーブンパーに戻した。 この日のフェアウエーキープ率は71・43%で14位。2ホール(3、18番)計測によるドライバーショットの平均飛距離は323・5ヤードで2位(1位はI・H・ホの325ヤード)。しかし平均パットは1・9286(1ホールあたり)で115位。つまり「ドライバーは完璧ですね。でもアイアンでバーディーチャンスにつけられなかったし、パットを入れきれなかった」と悔しがった。 初日の順位は39位と並みだが、初めて松山と同組で回った近藤共弘、手嶋多一は感嘆の声。「ワールドクラスだね。一発一発のショットの質はすごい。技術も高いし、動じないし、スーパースターだね。外国の強い招待選手という感じ。回れて良かった」と近藤。手嶋も「体格、脚の太さは外国人。きょうは(パットが)悪かったけど、入り出すと止まらないんだろうね」と絶賛した。 松山、石川が参戦とあって、この日は昨年を上回る4000人以上のギャラリーが詰め掛けて声援を送った。昨年は、初日71も残り3日間を60台で回り4位入りしている松山は「たくさんの拍手と声援に応えられるプレーができなくて残念。明日は期待に応えられるように頑張りたい」と反撃を誓った。 (櫛谷和夫) PR情報
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