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【コラム 撃戦記】

「キックボクササイズ」やK−1復活が光明

2014年7月4日

 テレビの地上波から新興格闘技が消えて久しいが、健康志向の中で健在だ。一時期、劣勢を強いられた老舗のボクシングは「ボクササイズ」として復活。高齢者にも人気だ。1960年代に人気が出た空手はエアロビクスから変化した「空手ビクス」として普及。キックボクシングやK−1からは「キックボクサササイズ」が生まれ、ジム経営を支える優良会員になっている。

 先日も某テレビ局が若い女性に好評とキックボクササイズを紹介していた。喜寿(77歳)を迎えた私の知人の女性は地元のフィットネスクラブで協栄ジムのボクササイズを習っている。「2年になるがすごく楽しいよ」が感想だ。中年を対象にボクシングの「おやじファイト」やキックの「NICE MIDDLE」の大会も盛り上がりを見せている。

 地上波からCSやBSにシフトし、放送されている。先日、久しぶりに明るいニュースがあった。元プロ格闘家の須藤元気を総合プロジューサーに「リアル・ファイト・チャンピオンシップ」を開催(日時場所未定)。秋にはK−1の復活開催も予定されるという。期待したい。 (格闘技評論家)

 

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