ニュース詳細
JR四国の駅売店がセブン-イレブンに7月4日 6時00分
K10057342311_1407040619_1407040622.mp4
コンビニチェーン最大手の「セブン-イレブン・ジャパン」は、市街地などでの出店競争が激しくなるなか、「JR四国」と業務提携し、駅構内の店舗の運営に乗り出す方針を固めました。
関係者によりますと、「セブン-イレブン・ジャパン」は、来週にも「JR四国」と業務提携を結ぶ方針を固めました。
この提携によって、セブン-イレブンは、JR四国の子会社が運営している駅構内にある30余りのすべての店で、今後3年程度をかけて看板を自社のものに掛け替えるほか、全国のコンビニで扱っている弁当や商品を販売することにしています。
セブン-イレブンとしては、国内のコンビニの店舗数が5万店を超えて飽和状態にあるという指摘もあるなか、駅構内の店舗を運営することで店舗網の強化につなげたい考えです。
一方、JR四国側としても、店舗の所有権は残したまま、セブン-イレブンが取り扱っている弁当やプライベートブランドの商品が売られるようになることで、収益の向上につなげたいというねらいがあるものとみられます。
セブン-イレブンは、ことし3月にJR西日本と同様の業務提携を結んでいますが、ファミリーマートなども私鉄の駅構内で店舗を運営しており、今後も駅構内を巡る出店競争がさらに激しくなるものとみられます。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|