DNSサーバーの障害復旧についてRSS

2014/07/01掲載

お客様各位

「eo光ネット」サービスをご利用のお客様において、6月30日(月)21時13分頃から、Web閲覧やメールの送受信に時間がかかる、または表示ができない場合が発生しておりましたが、下記の通り復旧いたしましたのでお知らせいたします。

ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

1.発生日時:2014年6月30日(月)21時13分頃

2.復旧日時:2014年6月30日(月)23時40分

3.障害原因:

DDoS攻撃※1と思われるアクセス増加によって弊社DNSサーバー※2に負荷がかかっていたため。

4.障害状況:

Web閲覧、メール送受信などに時間がかかる、または表示できない場合がありましたが、現在正常にご利用いただけるようになっております。

5.影響詳細:

一部のDNSサーバーで名前を解決できない、あるいは名前解決に時間がかかる場合がありました。

<補足説明>

インターネット閲覧やメール送受信を行うには、通信を開始する前に、送受信相手となるサーバーの名前を元に、インターネットの住所にあたるIPアドレスを調べる必要があります。このためには、DNS(名前解決)サーバーへ問い合わせを行う必要がありますが、今回はその一部のDNSサーバーに対して、DDoS攻撃が行われ、問い合わせが異常集中した為、処理に時間がかかっていました。
これに対し、弊社では、DDoS攻撃を行う端末からの問い合わせに応答しないよう、ネットワークやサーバーに設定を行うことにより、不具合を解消しました。

なお、DDoS攻撃によってお客様情報が漏洩することはありません。

※1:DDoS(分散サービス妨害)とは、第三者のマシンに攻撃プログラムを仕掛けて踏み台にし、その踏み台とした多数のマシンから標的とするマシンに大量のパケットを同時に送信する攻撃

※2:DNSサーバーとは「http://www.eonet.ne.jp」などの人間の目で見てもわかりやすいアドレスを「218.251.89.6」などのインターネット上で通信できる形式のIPアドレスに変換するサーバーの事です。(住所と郵便番号の関係のようなものです。)

以上

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