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 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)は2日、小保方晴子ユニットリーダーが参加し、細胞の存在の有無を検証する実験の手順を公表した。第三者が立ち会い、2台のカメラで24時間、実験室を監視する。

 実験室の出入りは電子カードで管理し、細胞の培養機器には鍵をかける。今週中には、実験室の改修を終える見通しだという。

 ES細胞など他の万能細胞の混入を防ぐため、実験は室内に試薬や試料がない状態から始める。