高橋みなみ「AKB48の覚悟を見てほしい」 『DOCUMENTARY of AKB48』第4弾がいよいよ公開!
テレビファン・ウェブ 7月3日(木)15時1分配信
|
(C)2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会 |
AKB48メンバーの高橋みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香が、AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』の公開前にインタビューに応じた。
AKB48の軌跡をつづる『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズの第4弾は、波乱の大組閣、大島優子の卒業、2013年と2014年の2回の総選挙を軸に、1年半にわたってメンバーに密着。テレビでは描かれないAKB48の舞台裏をスクリーンに映し出す。
―本作で描かれた1年半の間で最も印象に残っている出来事を教えてください。
渡辺 私は2月に行われた大組閣が衝撃的でした。メンバーのシャッフルが行われてグループ全体がガラッと変わったので、すごくビックリして何日も衝撃が消えませんでした。でも、大組閣を経験したことでグループ全体がすごくいい方向に向かったので、今は大組閣は実施してよかったんだ、と思います。
柏木 私は昨年のドームツアーが印象的です。おととしの年末にミュージックステーションのスーパーライブで「来年の目標は何ですか」って聞かれたときに「夢は大きくドームツアーです!」って答えたんですけど、それが本当に昨年かないました。すごくうれしかったです。
島崎 私は個人的なことですけど、今年の1月に成人式をしたことです。今年は成人したメンバーがすごく多くて30人以上もいたことが印象に残っています。
高橋 私は国立競技場でのライブがすごく印象に残っています。大島優子の卒業ライブがまさかの天候不良で中止という前代未聞の状況になって、優子もその日に向けて頑張っていたのに、天気のせいでできないという何ともいえない悔しさがあって…。それを経てだったから、味の素スタジアムで、いい形で終えられて良かったと思います。
|
(C)2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会 |
―本作は、高橋栄樹監督が自らカメラを現場に持ち込んで撮影されたそうですが、その様子を教えてください。監督から何か要望や指示はありましたか。
高橋 (要望や指示は)特に。何もなかったです。本当に栄樹監督はいつも現場にいらっしゃるから(笑)。栄樹監督は「俺のことは空気だと思え」という感じでいらっしゃるんですけど、すごくグイグイくるんですよ。みんなが真剣に悩んでいるときでも、グーッとカメラが入ってきて、こっちは「止めて止めて」っていう感じで…(笑)。映画を作る上で「ここを撮った方が面白い」というのは分かるんですが、メンバーとしては撮られたくないときもあるので、だから「もっと遠くから撮ってくれればいいのに」と思うときもありました。
―最近、地方グループの勢いが増していますが、どう感じていますか? 今年の総選挙では渡辺さんが1位になってAKB48がトップを奪還した形になりましたが。
渡辺 そうですね、総選挙のスピーチで(松井)珠理奈やさや姉(山本彩)が「次は1位になる!」って公言したり、目に見えて勢いがついてきているので、ライバルが出てくるのはうれしくもありますが危機感もあります。もともとAKB48があってSKE48、NMB48と順番でできてきたのが、今では同じ土俵で戦う時代になっているというのはグループ全体としてはいいことだなと思います。
―柏木さんは大組閣でNMB48と兼任になっていかがでしたか。
柏木 兼任してみて思ったのは、NMB48はすごくストイックで、一丸となってまずはAKB48を追い越そうという気持ちを強く持っているということ。劇場公演にしても、すごく早くからリハーサルをして、本番が終わったらレッスン着に着替えて集まって「じゃあ鏡の前で練習しましょう」みたいなことを2時間もやったりするんです。そういう姿を見ると、初心に戻るというか、これだけ頑張っているグループがいるんだったら、私たちAKB48も危ういんじゃないのかなって、両方にいるからこそ感じます。その努力が選挙結果にも出ていると思います。
最終更新:7月3日(木)15時1分
記事提供社からのご案内(外部サイト)
今の時代にぴったりのテレビ番組誌。 |
読み込み中…