Share...
03 Jul 2014 10:02

ここから本文です

感ジョーあらわ!NMB48・城恵理子、号泣“ソロ”デビュー

サンケイスポーツ 7月3日(木)11時35分配信

 NMB48の城恵理子(15)が、“今一番泣ける歌手”と呼ばれるfumika(24)の新シングル「消せない約束」(8月6日発売)の初回盤ジャケットに起用されていることが2日、分かった。城の泣き顔のドアップが登場。関西テレビ系昼ドラ「碧の海」(月〜金曜後1・30)の主題歌で、城が同ドラマに主演している縁で実現。城は起用を喜ぶとともに、女優業への意気込みを語った。

 笑顔がトレードマークの城が、泣き顔でCDジャケットを飾る。

 「最初に話を聞いたときは、まさか『私!?』ってなりました。曲調が大好きです。ドラマとリンクしていてとても好きになりました」

 城が登場するのは、“泣き歌系”と呼ばれるfumikaの「消せない約束」の初回ワンコイン盤のジャケット。6月30日にスタートした「碧の海」の主題歌で、ドラマ前半で初主演する城に白羽の矢が立った。NMBのメンバーが、他アーティストのジャケットを飾るのは初めて。ミディアムテンポのバラードの“泣き歌”が、笑顔の城を泣かせた格好だ。

 今回の企画は、同曲が収録現場でもスタッフや出演者の話題になり、零れ落ちた涙はそっと風にのせて…という歌詞に合わせてジャケット写真を制作。城の喜びもひとしおだ。

 「この歌がすごく好きだったので、かかわることができて本当にうれしかった。大好きな曲なので、たくさんの方に聞いていただきたい」

 ドラマは、東京から沖縄にやってきた社長令嬢と地元の少年が17歳で恋をするが周囲に引き裂かれ、15年後に再会する物語。前半の1部を城と2012年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリの犬飼貴丈(20)が熱演。後半の2部は奥菜恵(34)と、徳山秀典(32)が務める。

 城は演技について、最初は表現の仕方が分からなかったものの監督から細かく丁寧に教わり「私なりに表現できたかなと思います」と吐露。今後には「まだまだ未熟ですが、今回経験をして、もっと色々な役にも挑戦したいという気持ちが芽生えました。機会があれば、ちょっとでも成長した姿を見ていただけたらいいなと思います」と女優業に前向きだった。

◆通常盤のジャケットでは徳山が、裏面では同ドラマで俳優デビューしたお笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘(37)が、同様に泣き顔で登場。徳山は「fumikaさんの楽曲が映像に合っているのでぜひ皆さんに聴いてほしいです」といい、尾形は「声だけで切ない気持ちになれる稀有な曲だと思います。はじめにfumikaさんを知らず、ドラマの主題歌として聴いて想像していたのはもっと大きい女性像だったので、fumikaさんを見て驚きました。とても小さくてかわいいですね。こんな身体からあんな声量が出ることに驚きです」とコメントした。

■城恵理子(じょう・えりこ)

 1998年11月27日、兵庫県生まれ。2011年5月、NMB48第2期生オーディション合格。6月に東京での公演でお披露目。スター性はAKB48グループの総合プロデューサー、秋元康氏(56)の目に留まり、中心メンバーとして活躍。次世代エース候補で「ポスト前田敦子」と言われた。12年9月、学業専念を理由に卒業を発表。13年10月に研究生として復帰。14年2月にチームMへの再昇格が発表されるも辞退。ニックネームは「ジョー」。血液型A。

最終更新:7月3日(木)11時49分

サンケイスポーツ

 

ブラジルワールドカップ特集