あざなえるなわのごとし

ネット事件から妄想まで雑食




ブログ(主張+評価願望)=賛同/批判

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ブックマークコメントで凹んだ時に思う事 - 明日は明日の風が吹く

ブログというものを私という人間の全体像だと仮定すると

一つ一つのエントリは私の色々な部分。

育児に対する考え方だったり

夫に対する考え方だったり

趣味の読書や映画やアニメや料理に関することだったり

それらの部分的なことが集まって私という人間を構成しているのだけど

日常生活においても私の全体像を理解してもらうことはあたりまえに不可能で

日々のエントリに当たる部分部分が相手に少しでも伝わっているかもしれない。伝わっていないかもしれないという程度(むしろ私はあまり伝えない)

どうも。過去に増田で
「死ぬべき」
と書かれたこともあるブログ主です。

今から当たり前のことを書きますね。


ブログにはさまざまな動機があって、

まず「書きたい」という気持ちは「吐き出したい」と「読まれたい/言いたい」がある。


単に「吐き出したい」のであれば鍵でもかけておけばいい。
「書く」という行為自体によって昇華する。個人の日記。
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ところがブログを公開してネット上で「見て見て~☆アタシはこんなこと言ってるんだよ~」と主張して、「読まれたい/言いたい」を満足させようとしてネガコメが来たら凹む。
いや、それは当然。
どれだけ良いものでも絶賛一辺倒なんてありえない。

必ず批判は存在する。
されたくないなら鍵かけて見せなきゃあいい。
ブログは、読まれてるだけマシ。
読まれて反応されてなんぼ。
それとも完全無視されてる方がいいんですかね。


読まれたい/言いたい→評価されたい、賛同してほしい

は望みとしてはあってもそこから先は、

読まれたい/言いたい→評価されたい、賛同してほしい→賛 / 否

に別れる。

当たり前。
前の二つは自分だけど、最後の賛否はコントロールできない他人の領域。

そして私のごく一部分に反感を抱いても

私の全体像が否定されるわけでもないし

私はそれで相手との関係を終わらせたいとも思わない。

相手が思った場合はどうしようもない。そうか。と思って呑み込む。悲しみ。

ブコメなら、その記事ひとつだけでギャーギャーわめいてるだけ。
言及されて、さんざ批判記事書かれたらどーなるんですかね。

ウチなんざ、記事ひとつから広げてブログ全体とか、人格否定まで繰り広げられたこともある。
いやはや主語がでかい。
そういうのは、一切構いませんけどもね。

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我田引水ですが、

書き手には、読み手は選べない。
勝手に読みに来て、勝手に文句を付けられるんだから。

自分の書いていることが正しいか否かではない。
繰り返すが、何かを書いて公開するというのは賛否を受けると言うことで、それは避けられない。
褒められるのは誰だって嬉しいしけなされるのは誰だっていやだ。
だからと言ってけなすのはおかしいというのもおかしい。
何かがおかしいからこそけなされる。
そこに燃えるものがなければ燃えることはない。

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2014/04/25/125050

リンク先の方は、以前子どもが泣くことについて記事を投下してそれに批判コメがついた、と。

そりゃそうだ。
それって絶対的な正解が無い。
それぞれ目線も価値観も前提も違うことで、自身の立場から嘆きの記事。
そりゃあ賛も否もある。
批判が嫌なら書かなきゃいい。公開しなきゃあいい。
わざわざセンシティブなテーマを選んでる。


昨日、中国の工場で
時事ドットコム:「侵略否定発言」に謝罪要求=アルプス電気委託工場−中国・広東
アルプス電気の社長が日本の中国侵略について云々って話ですが、そんなもん中国でそんなこと言えば何が起こるかなんて自明の理。
危機感がないっつーか。


思想は自由ですよ。
どう思おうがそいつの勝手。

だがそれを「言う」ならそれは誰かに伝わる。
言葉ってのはコミュニケーションのツールなのだから誰かに伝わって初めて機能する。
伝わる道具を使って伝わってそれで嘆いてちゃあ世話は無い。
自分の中と外は違う。


ブロガー的には批判であれ何であれ拡散される=読まれる、なんだから喜んでりゃあいい。
高知に行ってトマト投げてる人なら批判なんて大喜び。
マッチョな側面は間違いなくブログに存在する。
ブログだけじゃなく、ネットってのは繋がって伝わる。


「批判コメントなんてつけるな!賛同者だけコメントしてくれ!!」
ってんならツイッターで鍵垢にして承認制でやればいいんじゃないですかね。
連ツイすれば長文だって書けるし。

ブログをやるんなら、ま、しゃーない。
ご随意に。
ネットをやめたって死ぬわけじゃない。
楽な方を選んで楽に生きればいい。
やれって強いられてるわけじゃない。
コメ欄閉鎖でもidコールでリングに上がろうと非表示に突っ込んでも自由。

当たり前だなー、いつか来た道だなー、と思ったので記事にしました。
肩の力抜いてなんぼのセカイ。

特に悪意はございません。
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ところで別件ですが、自称「炎上」って多い。

昨日もどこぞで「炎上したときの対応」だとかいって、どーせ数百ブクマで一日数万PV程度(せいぜい2、3万)の割に「炎上ガー炎上ガー」って大騒ぎ。
有吉がどっかで「たかが素人の炎上なんてただのボヤだ」と言ってたけど。
「炎上ガー炎上ガー」って言ってる輩ほど自称「炎上」。

数百ブクマ、数万PVくらい、ただただYoutubeを幾つも貼っただけのペラペラの記事でも届く。
しょーもないライフハック記事は、毎日無言ブクマでそのくらい届く。
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独りで勝手に虹でも見上げとけ、とため息をつきつつ今日も通常営業です。
ホント、あの辺はめんどくさいなぁ……。


ps:炎上と言えばイケハヤの本が日替わりセールです(2014/7/3)
 燃えても動じない心でも教えてもらったんだか……。
 もうちょっと悟ればネットも平和になるんだがな。
仏教は宗教ではない ~お釈迦様が教えた完成された科学~

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