先週の木曜日から始まった1ヶ月弱の短期派遣は基本的に土日祝日は休みである。
さらに明日の月曜日も会社の都合で休みなのである。
つまり二日間働いていきなり3連休というわけだ。
したがって明日も休みという事で今日の日曜日が一番くつろげた。
体重も二日働いただけで87キロ台から85キロ丁度に落ちた。
私としてはもう少し減っただろうと思っていたが、いかんせん初日の木曜日は緊張と久しぶりの労働だったため、やたら口が渇いて持参した水筒のお茶だけでは足りず、工場内にある自動販売機でコーラやミネラルウォーターを買ってがぶ飲みしていた。
そのため働く前よりお腹がふくらんだ気がした。
しかし二日目の金曜日は大分慣れて水分は木曜日の5分の3位しか取らなかった。
また作業の状況も完成品の組み立てが遅いため、私のメインの仕事である1階で作った部品をハンドリフトで2階に上げ、空になった箱を1階に戻すという仕事もまだまだ軌道に乗っていないため、1日中動き回っている状態とは言い難い。
だからといってボーっとしているわけではなく、私は一つの仕事が終わるたびに必ず正社員のところまで行って、「次は何をやりましょう?」と聞いて、その指示に従っているのである。
つまりメインの仕事が少なくても私自身は常に何らかの仕事をしているのである。
二日目の金曜日などあまりにやる事がないため、プラスチック製の部品の鋳造ラインをやらされたりした。
無論全て機械が作るので、鋳造ラインといっても完成したプラスチック製の部品を素早く機械の中から取りだすだけの作業だったが。
こうして二日間働いて仕事の要領は大体わかり、緊張感も大分和らいでいた。
そして今日、寝たりテレビを見たりしてくつろいでいたら、日曜日にもかかわらず夕方派遣会社の女性の担当から電話が来て、何かと思ったら、「あのー、先方(派遣先の工場)から連絡がありまして、申し訳ないのですが一昨日の金曜日で派遣終了という事になりまして・・・」。
じぇじぇじぇのじぇー!!
当然私は理由を聞いた。
派遣会社の女性の担当は言った。
「あのー、派遣先が仕事ぶりが遅いと言うのですよ。特に火曜日から忙しくなるので多分こなせないだろうと言われました」。
私はそれを聞いて驚いた。
私は仕事が遅いなどと言われた事は無い。
仕事が早いから先に書いたように他の仕事までやらされるのである。
また火曜日から忙しくなるという話だが、完成品を組み立てている外国人の派遣社員達が急速に早く出来るわけではない。
そもそもまだ全然忙しくなってもいないのに何故忙しくなったら仕事がこなせないだろうなどと判断するのであろうか。
私は「仕事が遅い」という言葉に憤慨した。
「仕事が早すぎて組み立ての連中が嫌がるから」という理由ならわかるのだが。
実際別の派遣先でラインの部品補充の仕事(キーパーともいう)をやらされ、私が一生懸命部品を切らすまじと次から次へと部品を補充するとライン作業者は口では「ありがとう」というが、顔つきを見るともううんざりという表情で「まだ持ってくるの~」という気持ちがはっきり分かるのである。
しかし首という現実はどうしようもない。
「仕事が遅い」という理由以外の理由で解雇されたのだと私は勝手に信じている。
金曜日の仕事中に誰かが「派遣社員の人数が多すぎる」と言ったのを覚えている。
こうして私の小遣い稼ぎとメタボ解消の計画はたった二日間で終わった。