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珍情見分

 投稿者:管理人  投稿日:2014年 7月 2日(水)17時09分58秒 i114-186-65-104.s42.a014.ap.plala.or.jp
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  久しぶりの投稿。

多忙とは云え、管理人として其の責を全う出来なければ、其れこそは閉館すべきであると、此に自誡するものである。

さて観れば、集団的自衛権の行使容認が、難産の末に決定したが、当方としては、まだまだ生ぬるいと思っておる。

しかし、そうは言っても、与党である公明党が、集団的自衛権の行使について、其れを容認したのであるから、
政治的に於いては一歩前進であろう。

尚、創価学会の会館前でTVインタビューを受けた婦人部員などは、集団的自衛権について『個人的には反対です』と
答えていたが、其れはあくまでも個人的な見解であって、創価学会という組織総体としては、公明党に於ける集団的
自衛権の行使容認について、其れを支持した、基(もとい)、其れを許可した、という事である。本より、支持母体で
ある創価学会が、集団的自衛権について絶対反対であるならば、公明党としても其れに習うであろうし、其の姿勢が
安倍政権に通らなければ、当然の事として連立政権から離脱する事を選択したであろう。しかし、公明党は其れを
択ぶ事なく、安倍政権の一員として、行使容認の推進に協力したのである。又、其れこそは、創価学会の選択でも
あったのだ。

本より、政党に於いても、宗教団体に於いても、其れに所属する党員・信者の個人的見解はあろうとも、党として決定
した見解、又、宗教組織として決定した見解こそが、唯一、それら組織の公式な見解と成るのであり、又、其れこそが
政党としての党是、宗教団体としての教義と成るのである。

して、其れを宗教に絞るならば、否、日蓮門下に絞るならば、身延は釈迦本仏・本迹一致が公式の見解であり、顕本は
経巻相承・本迹勝劣が公式の見解であり、我ら日蓮正宗に於いては、日蓮大聖人を本仏として、寿量文底独一の教義を
公式の見解としているものである。つまり、公式の見解とは、其の宗派教団に於いては、根本の教義を示すものであり、
其の解釈を示すものである。したがって、これら公式の見解に逆らう者は、其の根本教義に違背する者であるから、
個人的見解なるものを、得意げにをベラベラ喋る者は、自ずと謗法者と成るのである。

小笑。こう言うと、読解力のない、つまりは頭の悪い連中が『創価学会員が集団的自衛権の行使容認を反対するのは
謗法だ、などと大月天が言っている。(笑)』と騒ぎ立てるのであろが、そんな事ではない。哀笑。

創価学会員が、創価学会の根本教義、つまり、其の公式教義の見解として明示する処(ところ)の、末法の御本仏とは
日蓮大聖人であり、弘安二年御建立の大御本尊を南無する事であり、唯授一人血脈の日興上人に南無する事であり、
其れをして『五百年が間、唯授一人なり』と顕示された日寛上人を御正師と仰ぐ事であろう。

しかし、インターネットに出入りする学会員などは、其の殆どに於いて、個人的見解を優先し、剰(あまつさ)え、
釈迦本仏を喧伝する身延の回し者を尊敬し、日蓮大聖人の御本仏たるを疑念するに至っておる。哀。
実に、是れこそが組織内謗法の実体であり、其れら根本教義に違背する者を黙認する体質こそ、現創価学会に於ける
教義崩壊の一端と知るべきある。

そう言えば、其れら現状をして『現在の(創価学会の)教義は未だ発展途上であり、今後の研究によって教義は変更され
ていくのだ』などと、ある学会員は言っていたが、当方からすれば、こういう連中は須らく『馬鹿』である。哀笑。

つまり何だ、今までの学会の根本教義は、実は未完成であり、今に成って研究の材料に成り下がった、と言うのか。
だから、個人的見解が優先されて、それらの集約が、今後の根本教義に反映されていく、と言うのか。小笑。

哀。ったく、お前らの教義は一体何なのだ。呆笑。

ったく、発展途上の教学で、研究途上の教学で、其れこそ、根本教義を模索する半人前の教団が、一丁前に富士門の
教義に文句を言うものではない。哀笑。お前らは本当に『馬鹿』であるのか。哀笑。

兎も角、日蓮大聖人が末法の御本仏である、と言うのなら、その文証を出せ! などと言っている創価学会員を
先ずは呵責し、釈迦本仏を説く痴れ者を尊敬する創価学会員を駆逐し、日寛上人を邪師と蔑(さげす)む学会員を
摧破し、其れを以って初めて、富士門の大義に文句する資格が得られる、と此に理解すべきである。
同門同志の謗法を呵責せず、其れを傍観し許容するは、須らく謗法与同の罪に堕するを肝に銘じるべきである。

創価学会の勤行要典に云く、

●一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊に南無し奉り、報恩感謝申し上げます。
●末法の御本仏・日蓮大聖人に南無し奉り、報恩感謝申し上げます。
●日興上人に南無し奉り、報恩感謝申し上げます。

果たして此れも、皆、発展途上のものであるのか、研究途上の試文であるのか。

ったく、馬鹿も休み休み言いなさい。

して、上記、一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊とは、一体、何処(どこ)に在るのか。
して、其の大御本尊に南無するとは如何なる事か。

果たして公式見解を二の次にする、所謂、創価身中の蝗蟲連中は、其の日々の勤行に於いて
上記の祈念文を嘲笑しておるのか。『文証がどこにあるんだよ!』『なーむー』とな。呆笑。

ったく、此の面従腹背の痴れ者め!

尚、政治の話に戻るが、近々、集団的自衛権行使の閣議決定について、国会で議論されるであろうが、
其の際、与党公明党の責任について、以前、山口代表が安倍政権の名代として支那を訪問した際に、
『(国交回復に於ける)池田先生の精神を受け継いで』などと発言したが、果たして今回の行使容認
(中共支那に於ける軍事覇権に対抗する意義)は、池田大作先生の精神に適うものであるのかどーか。
『創価学会員からしてデージン(大臣)は部下だ』と云う池田大作先生の精神からして、其れこそ、
創価の部下である太田国土交通大臣(元創価学会青年部長)に、其の旨を厳しく問うべきであろう。

とは言うも、其の様な質問をする議員などは皆無であろう。兎も角、政教分離で有ろうが無かろうが、
そういう質問をする事自体が、先ず以って、其の突破口と成るのである。

『太田大臣、あなたは、創価学会の部下なのですか。そして、其れこそが、山口代表が中国で発言した、
池田先生の精神、なのですか。誤魔化さずに、しっかりとお答えください』

離間策というものは、そういう一穴から成るものである。

果たして、黒田官兵衛ならば、疾っくに其の離間を達成したであろう。

そう言えば、其の官兵衛の本拠である播磨(兵庫県)に於いて、領収書の無い旅行を記者団から問われて、
こんな質問責めなんてやだぁー! と幼児よろしく地団駄踏んで号泣した県会議員が居たようであるが、
こんな莫迦者が播磨の県議とは、いやはや、黒田官兵衛も、開いた口が塞がるまいて。哀笑。

さて、今後も匆(いそがし)いが、何とか、投稿の責務を果たさんと、此に決意するものである。
 
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