2014年7月3日12時12分
パ・リーグは3日、白紙となっていたオールスターゲーム(18日=西武ドーム、19日=甲子園)の全パ監督について、楽天の星野監督が指揮を執ると発表した。星野監督は腰の手術を受けて療養中だが、球宴ではユニホーム姿で復帰する予定。パ各球団が楽天球団を通して星野監督に球宴での復帰を要望し、星野監督も「球宴が盛り上がるなら」と了承したという。
星野監督は胸椎(きょうつい)黄色靱帯(じんたい)骨化症と腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアのため5月末から休養し、6月中旬に手術を受けた。球宴は前年リーグ優勝チームの監督が指揮するが、星野監督は現場復帰が難しいとして辞退。このため6月30日に、全パ監督は楽天の佐藤監督代行に決まった。しかし、7月2日になって楽天の監督代行が大久保2軍監督に交代。大久保氏がこれまで1軍での指揮経験がないことから、全パ監督もいったん白紙に戻っていた。
3日夕方に発表される球宴の監督推薦選手については、すでに星野監督と佐藤コーチが人選している。全パのコーチには昨年2位の西武・田辺監督代行、同3位のロッテ・伊東監督がつく。
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