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どの仕事でも成長できる思考術(最終回)ある社長が「会社の未来」を部下に託した理由
この連載では、「仕事で成長するための思考術」を扱っている。「成長できない10のネガティブ特性」は次の通りである。前回は、時代に適合できなくなった岡村補佐を題材に、「状況が把握できない、どの位置にいるか分からない」を説明した。
「成長できない10のネガティブ特性」
- 考えない、悩まない、思考停止
- 動かない、実行しない、立ち尽くす
- 柔軟性がない、頑固である
- 発信できない、働きかけない、共有できない
- 人の話を聞かない、傾聴できない
- 自分本位、思い遣りがない、人間音痴
- 想像力がない、発想が貧困である
- 目標がない、目的がない、夢がない
- 計画性がない、段取りが悪い
- 状況を把握できない、どの位置にいるのか分からない
今回で「どの仕事でも成長する思考術」は最終回となる。最後にあたり、当連載の後半で描いてきた「時代の変化を受け、変わろうとした中堅ソフトウェア開発会社A社」の最後の事例として、A社の前社長と、その意志を託された石黒次長の話を紹介したい。
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著者プロフィール
芦屋 広太(あしや こうた)
システムアナリスト/教育評論家。SE、PM、システムアナリストとしてシステム開発・システム統合などを経験。この過程で調査・分析した内容を「ヒューマンスキル教育」としてモデル化。将来を担う人材研究に利用する。最新の著書は、「ITエンジニアのための人と仕事を動かす11の実践的トレーニング」(日経BP)。著書にはこのほか、「どうにも話が通じない相手を納得させる技術」(ぱる出版)、ITproの連載をまとめた「ITエンジニアのための人を動かす9の基礎力と27のエクササイズ」(日経BP)、「ITエンジニアのための仕事を速くする7の基礎力と9のエクササイズ」(同)、「話し過ぎない技術」(毎日コミュニケーションズ)などがある。Twitter:@hongojk、facebook:kouta asiya(clinic@a-ron.net)。
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