株式会社ティア

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［業種］冠婚葬祭／その他サービス［本社］愛知

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人を支えられる、人になろう。

ティア四軒家　セレモニーディレクター
高濱　睦美（30歳）

【年収】非公開

これが私の仕事	最高のセレモニーディレクターを目指して故人のお迎えからご遺族との打ち合わせや司会進行などを担当し、ご遺族に寄り添いながらお通夜・葬儀を進行させていくのが、私たちセレモニーディレクターの仕事です。ティアで働き始めてから5年が経ちますが、一人前のセレモニーディレクターへの道のりは遠く、とても奥が深い仕事だと感じています。たとえば、宗教・宗派によって葬儀の様式が異なるのですが、仏式ひとつをとってみても、まだ知らないことがたくさんあります。どうしたらいいか分からない場合は宗教者の方に電話して聞くのですが、できるだけ自分でできるようになりたいです。社内にセレモニーディレクターとしてステップアップすることができる制度がありますので、最高位の“マスターセレモニーディレクター”を目指して知識量アップや接客レベルの向上に励む毎日です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	涙に暮れていたお客様が、笑顔を取り戻す瞬間大切なご家族を亡くされて非常に落胆されていたり、神経質になっていらっしゃるお客様が、葬儀が終わったときに笑顔を見せてくださると「この仕事をやっててよかった！」と感じることができます。以前、ご主人を亡くされて、喪主をお務めになられていた奥様のお言葉を忘れることができません。葬儀をどう進めていったらいいか分からないという不安の中にある奥様のそばを離れず、私は懸命にサポートしました。そして葬儀が終わったのちに奥様から「打ち合わせの途中で、高濱さんが私に“大丈夫ですよ”と言ってくださったでしょう？あの言葉で私、すごくホッとできたんです。ありがとうございました」というお言葉をいただけたときは、本当にうれしかったですね。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	性別によらず、責任ある仕事を任せてもらえる大学卒業後、実はティアとは別の葬儀会社に就職しました。しかしそこでは受付など一部の業務にしか携わることができませんでした。お客様と接する中で「ディレクターとして、葬儀の最初から最後まで関わりたい！」という気持ちが強くなってきたため、転職先を探すようになりました。そんなとき、出会ったのがティアです。当時は男性中心だった業界で、多くの女性が責任ある仕事を任されていることに魅力を感じて入社を決意。入社後はスタッフのみなさんの“お客様の力になりたい”という想いの強さに驚かされっぱなしです。私も負けじと、もっとお客様の要望に応えられる式の提案が行えるようにがんばっています。

これまでのキャリア	大学卒業後、葬儀会社に就職。2年勤めたのち2007年、ティアに転職。社内検定に合格してシニアセレモニーディレクターになったが、さらに上を目指している。

この仕事のポイント

	販売・サービススタッフ
	冠婚葬祭など、人生の転機を彩るサービスを提供する仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

本当にやりたい仕事なんて、まだ分からないと思います。就職活動を通じて、自分のやりたいことができる会社や仕事を見つけることができたら成功といえるのではないでしょうか。コツは会社の知名度やイメージに惑わされないことですね。私は就職活動のときに、冠婚葬祭業界しか受けなかったですから「もっといろんな会社を見ればよかった」と今になって思います。