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高速道路 路肩の車線化で渋滞緩和へ7月3日 6時43分
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国土交通省は、高速道路の渋滞を緩和するため、渋滞が起きやすい区間を対象に路肩を車線に変えて2車線を3車線にしたり、一部のETCの利用者が渋滞の区間を避けるために一時的に一般道を利用しても料金が変わらないなどの取り組みを進めることになりました。
これは、2日開かれた国土交通省の道路分科会で示されました。
この中で、高速道路の渋滞を緩和するため、渋滞が起きやすい区間で路肩を車線に変えて2車線を3車線に増やす取り組みや、一部のETCの利用者を対象に渋滞区間をさけるために一時的に一般道を利用しても料金が変わらない取り組みなどを進める方針が示されました。
国土交通省によりますと、路肩を車線に変える取り組みは、3年前から愛知県内の東名高速道路の一部の区間で試験的に始めた結果、1キロ以上の渋滞の発生回数が10分の1に減り、事故の減少にもつながったということです。
国土交通省は故障車などのために、数百メートルごとに非常駐車用のスペースを設けるなどの対策を講じたいとしていて、関東で渋滞が起きやすい中央自動車道の調布インターチェンジ付近や東名高速道路の大和トンネル付近、それに関越自動車道の花園インターチェンジ付近などで順次、進めていくことにしています。
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