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ローソンが人材紹介業に参入 ねらいは?
7月3日 2時15分

ローソンが人材紹介業に参入 ねらいは?
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小売り業界で人手不足が深刻さを増すなか、大手コンビニチェーンの「ローソン」は、コンビニで働きたい人材を一括で募集するため、新たに人材紹介業に参入することになりました。

関係者によりますと、ローソンは新会社「ローソンスタッフ」を設立し、人材の紹介や研修を手がける事業に乗り出すことになりました。
新会社は、職を求めている主婦や高齢者、それに外国人の留学生などをスタッフとして登録し、接客マナーなどの研修を行ったうえでみずからのチェーンだけでなくほかのコンビニチェーンや食品関連の会社に有料で人材を紹介することにしています。
コンビニ業界では店舗を経営する事業者が個別にアルバイトやパート従業員を採用していますが、最近は人手不足のため従業員を十分に確保できないケースも増えています。
ローソンはコンビニで働きたい人材を一括で募集し幅広く紹介することで、業界全体の人材確保につなげたい考えです。
コンビニ業界では「セブンーイレブン・ジャパン」もパートやアルバイトを店舗ごとではなく一括して応募を受け付ける取り組みを進めていて人手不足の解消につながるかどうかが注目されます。

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