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            東芝 ブルガリアで原発受注へ7月3日 3時26分
    
    大手電機メーカー「東芝」のグループ会社が東ヨーロッパのブルガリアの原子力発電所1基をおよそ5000億円で受注する見通しとなりました。
ブルガリアの原子力発電所を受注する見通しとなったのは東芝傘下の原子力プラントメーカー、「ウェスティングハウス」です。
関係者によりますと、受注するのはブルガリアで建設が予定されている原子力発電所で、発電規模は110万から120万キロワット、受注額はおよそ5000億円になるとみられます。
また、関係者によりますと、ウェスティングハウスは受注に向けて原発を運営するブルガリアの政府系電力会社の関連会社に対して数百億円の出資を検討しているというということです。
大手電機メーカーでは、国内の原発新設が不透明な状況のなか、東芝と日立製作所がそれぞれイギリスで原発を計画している発電会社を買収したほか、日立はリトアニアなどでも受注に向けた交渉を進めていて海外での受注獲得に向けた動きが一段と強まっています。
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