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【ふくい地域】

子ども目線の商品開発 今秋の完成、販売目指す

2014年6月26日

   春江で県民生協プロジェクト始動

店内を見学し、県産の野菜などを確かめる子どもたち=坂井市のハーツはるえ店で

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 県民生協のハーツはるえ店(坂井市春江町随応寺)は子育て支援のNPO法人「パパジャングル」(同町江留中)と協力し、子どもの発想を取り入れた商品を開発する「コヂカラプロジェクト」を始動させ、二十五日同店で児童六人に任命式を行った。今秋の完成、販売を目指す。

 商品作りを通し、店側は子どもたちの斬新な想像力や既成の枠にとらわれない発想力、純粋な好奇心などを学び、子どもたちは実社会での商品の流通や地域の農産品を学ぶきっかけにする。

 児童クラブの「子どもジャングル」に通う小学三〜六年生が参加することになり、任命式では大脇由多(よしかず)店長が一人一人に任命証を渡した。

 大脇店長は「みんながびっくりするような、夢の詰まった商品を作っていきましょう」と呼びかけた。この後、店内を見学し、県産の野菜の種類を確かめたり総菜コーナーを見たりして商品のイメージを膨らませていた。 (本田優子)

 

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