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『スター・トレック3』は深宇宙が舞台に! オーチー新監督が語る

ロベルト・オーチー『スター・ウォーズ エピソード7』の撮影で忙しいJ・J・エイブラムスに代わり、『スター・トレック』リブート映画3作目の監督に就任したロベルト・オーチー。そのオーチーによると、今度の映画は前2作とは違う性格付けがなされるようだ。

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エイブラムスがこれまでに監督した『スター・トレック』(2009年)、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)は、どちらかといえば地球を中心とした話だった。しかし、ポッドキャスト"Humans From Earth"のインタビューで、オーチーは次のように話している。

「『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の最後で、エンタープライズのクルーはようやく、オリジナルTVシリーズの開始時に到達し、宇宙への航海に乗り出すことになった」

「前2作、とくに2009年の『スター・トレック』はオリジンを描く話で、クルーが集結する過程を描いた。彼らはオリジナルTVシリーズにおけるキャラクターそのものではなかったんだ。映画はクルーがそこまで成長する様子を描いて、2作目でも同じことが続いていた」

「今度の映画では、クルーはオリジナルTVシリーズでおなじみのキャラクターに近づいている。5年間の調査飛行に飛び立った彼らの冒険の舞台は、地球を遠く離れた宇宙になる」

以上のオーチーの言葉を信じるなら、3作目はオリジナルTVシリーズのフロンティア精神にかなり近づくことになりそう。監督未経験のために業界やファンの間では不安の声も出ているオーチーだが、シリーズのファンとしてその本来の魅力を熟知していることから、エイブラムス版スター・トレックに違和感を抱いていた人も納得できる作品を作ってくれるかもしれない。期待の3作目は、シリーズが50周年を迎える2016年に公開される予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロベルト・オーチー
(c)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net

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