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7月3日号


“脱落”累々「ももクロ」マネジャーの青息吐息

 5色の娘たちの舞台裏は、ちょっぴりブラック?
 ももいろクローバーZといえば、いま人気絶頂のアイドルグループである。メンバー毎に赤黄桃緑紫のイメージカラーが割り当てられているのがその特徴で、今年3月の東京・国立競技場公演は2日合わせて11万人を動員し、7月末には12枚目となるシングル『MOON PRIDE』発売が決定するなど、AKB48に引けをとらない活躍ぶりを見せている。
 所属のスターダストプロモーションでも一番の稼ぎ頭だそうだが、当の事務所関係者は、こんな問題を打ち明ける。
「“ももクロ”には5~6人のマネジャーがつくことになっているのですが、新人がすぐに辞めてしまうのです。原因はチーフマネジャー川上アキラさん(39)が厳しすぎるため。今年に入ってからだけでも6人以上が交代してしまいました」
 川上氏は、かつて所属していた沢尻エリカ(28)を担当したこともある人物で、2008年の結成時からのマネジャー。ももクロの売りである奇抜な衣装を考案するなど、ヒットの立役者でもある。
「『お前バカなの?』『ふざけんな、てめぇ』などの罵声は当たり前で、『ホント、キモチ悪いんだけど』と言われたマネジャーも。絶対的なワンマン体制を敷き、長く続くマネジャーは2人だけ。珍しく1年続いた者もいたのですが、5月に辞めてしまいました」(同)
 そんな氏の振る舞いは社外でも知られていて、
「ある現場で、川上さんが女性のマネジャーの首を掴み、声を荒らげているのを見ましたよ。赤色の子が『アキラやめなよ、また辞めちゃうよ』と、止めていました」(TV局関係者)
 一方で、メンバーにはこんな手厚い対応を。
「局内でも、覗きに遭わないようトイレに女性マネジャーを同伴させますし、収録時には胸元やスカートの中が見えないよう、モニターを厳しくチェックしています」(同)
 豪腕がすぎちゃったかしらん。

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