一昨日のブログで開業から3年ぐらい経った、同じ支部の女性行政書士さんに散々行政書士ではやっていけないと言われ、落ち込んだ、と書きました。
実際電話で直接話を聞いた後は落ち込みました。
そこですぐ同期の行政書士に長いメールを送りました。
私はそのまま寝てしまいましたが、翌朝返信のメールが届いておりました。
そこには「グラノーラさんとその女性行政書士さんとは全然違います」といった励ましの言葉に始まり、その同期の行政書士の考え方が色々書いてありました。
この同期の行政書士は既婚の女性ですが私から見ると結構凄い人で胆が据わっているように思えます。
彼女は女性にもかかわらずIT関係の会社で23年間正社員だった人です。
しかし決して順調なサラリーマンだったわけではなく、彼女の言葉を借りると、「踏まれても蹴られても我慢して続けてきた雑草タイプ」だそうです。
そして金銭的に余裕があるみたいで、事務所兼自宅として小さなマンションの一室を現金で買った、と言っておりました。
正社員時代の経験から「諦めずに続ける事」をモットーにしており、行政書士になった今も「やりきらずに撤退する事はしたくない」とメールに書かれてありました。
この同期の行政書士は開業当初こそ3件位の飲食店開業許可の依頼を受けましたが、その後は全く依頼が無くなり、お互い「どうしよう?」と言っていたのを思い出します。
しかし私の方は全く依頼が無かったので、心の中では「完全に負けている」と思っておりました。
けれどもこの同期の行政書士のメールに随分励まされ、またコツコツやって行こうと前向きな気持ちになれたのです。
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今年も半年が終わりました。
私も開業して10か月目に入ります。
相変わらず依頼はありません。
臨時の出費がかなりこたえ、後回しになってしまいましたが、そろそろチラシをまた1万枚注文しようと思っています。