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118号事件 元警察官の死刑囚が病死6月26日 11時02分
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岩手、福島、千葉の3県で、会社社長ら3人が誘拐され2人が殺害された警察庁指定118号事件で、強盗殺人などの罪で死刑が確定した元警察官の死刑囚が26日未明、病気のため死亡しました。
岩手県警察本部の元警察官、岡崎茂男死刑囚(60)は、昭和61年から平成3年にかけて、岩手、福島、千葉の3県で、塗装会社の社長など3人が誘拐され、このうち2人が殺害された警察庁指定118号事件で、犯行グループの1人として強盗殺人などの罪に問われました。
1審と2審はいずれも死刑を言い渡し、最高裁判所は平成16年に「被害者から金を奪い発覚を防ぐために殺害した極めて悪質な犯行で、極刑はやむをえない」と指摘し、死刑が確定していました。
法務省によりますと、岡崎死刑囚は東京拘置所に収容されていましたが、3日前に肺炎と診断され、26日未明、急性呼吸不全で死亡したということです。
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