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止まない選手へのレーザー照射、ブラジルW杯では約570万円の罰金

W杯でロシアのゴールキーパーがレーザー光線で妨害されたことを理由に、FIFAはアルジェリア・サッカー協会に約570万円の罰金を科した。同様の妨害は、今回以前にも複数の例がある。

 
 
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TEXT BY CYRUS FARIVAR
PHOTO BY SYDNEY MORNING HERALD
TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI/GALILEO

ARS TECHNICA (US)

ワールドカップ・ロシアチームのファビオ・カペッロ監督は6月26日(現地時間)、試合後のインタヴューで、試合中にロシアチームのゴールキーパーに向けてレーザーポインターが照射されたと非難した。この試合で、ロシアはアルジェリアと1-1で引き分けとなったが、点を失った大きな理由はこのレーザー照射にあったというのだ。

「(ゴールキーパーのイゴール・アキンフェエフ選手は、)レーザー光線で目が見えなくなった。写真がある。中継映像でもわかる」とカペッロ監督は述べている

「レーザーについては言い訳ではない。ゴールキーパーは自分の任務を果たすことができなかった。レーザー光線が顔に当たっていたからだ」

中継映像では、開始後60分にアルジェリアがコーナーキックを放ち、この試合唯一のゴールを決めた直前に、アキンフェエフ選手に緑色のレーザーが当たっているのがはっきりと映っている


 
 
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