2014.7.2 WED
TEXT BY CYRUS FARIVAR
PHOTO BY SYDNEY MORNING HERALD
TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI/GALILEO
ARS TECHNICA (US)
ワールドカップ・ロシアチームのファビオ・カペッロ監督は6月26日(現地時間)、試合後のインタヴューで、試合中にロシアチームのゴールキーパーに向けてレーザーポインターが照射されたと非難した。この試合で、ロシアはアルジェリアと1-1で引き分けとなったが、点を失った大きな理由はこのレーザー照射にあったというのだ。
「(ゴールキーパーのイゴール・アキンフェエフ選手は、)レーザー光線で目が見えなくなった。写真がある。中継映像でもわかる」とカペッロ監督は述べている。
「レーザーについては言い訳ではない。ゴールキーパーは自分の任務を果たすことができなかった。レーザー光線が顔に当たっていたからだ」
中継映像では、開始後60分にアルジェリアがコーナーキックを放ち、この試合唯一のゴールを決めた直前に、アキンフェエフ選手に緑色のレーザーが当たっているのがはっきりと映っている。
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