ハッカー「活動的な熊」、欧米の電力・石油会社を攻撃-調査
7月1日(ブルームバーグ):「エナジェティックベア(活動的な熊)」の異名をとるロシアのハッカー集団が欧米のエネルギー企業にサイバー攻撃を仕掛けており、電力障害を起こすだけの能力を備えている可能性があるとの調査結果が明らかになった。
「ドラゴンフライ(トンボ)」とも呼ばれるこのハッカー集団の資金力や規模、組織力から、政府の関与が考えられると、コンピューターウイルス対策ソフトウエアメーカー最大手のシマンテック は6月30日のブログで指摘した。送配電や石油パイプライン、発電に携わる企業や、その他「戦略的に重要な」エネルギー会社が標的とされているという
シマンテックによると、不正侵入の半分以上は米国とスペインで発覚している。セルビアやギリシャ、ルーマニア、ポーランド、トルコ、ドイツ、イタリア、フランスも標的に含まれるという。
ハッカー集団の活動は2011年ごろから活発になっており、標準的な就労スケジュールで活動しているようだとシマンテックは指摘。ロシアや他の東欧諸国の時間で月曜から金曜、朝9時から午後6時まで活動している可能性が高いという。
原題:Russian Hackers Threaten Power Companies, Security FirmsSay (2)(抜粋)
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更新日時: 2014/07/01 23:10 JST