行使容認に反対の抗議集会07月01日 19時16分
大阪・中央区の自民党大阪府連が入る建物の前では、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対する人たちが、抗議集会を開いています。
抗議集会は、午後5時前から開かれ、大阪府内の市民団体や労働組合の人たち約200人が参加しています。
参加者たちは、「集団的自衛権、絶対反対」などと書かれたプラカードを持って憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認への反対を訴えていました。
中には、スマートフォンを使って、集会の様子を中継し、参加を呼びかける人の姿も見られました。
参加した30代の主婦は「きょうの閣議決定で、ことし5月にうまれたわたしの子どもが将来、戦争にまきこまれる可能性も出てくる。
今後も抗議を続けていく」と話していました。