仏検察、サルコジ前大統領を汚職容疑で訴追
2014年07月02日 12:29 発信地:パリ/フランス
このニュースをシェア
1/3
前へ次へ
▲ キャプション表示
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
×仏パリ(Paris)の金融犯罪捜査本部を去るニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)前大統領(中央後方、2014年7月2日撮影)。(c)AFP/KENZO TRIBOUILLARD
関連写真
【7月2日 AFP】(一部更新)フランスの検察当局は2日、汚職と権力乱用の容疑で、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)前大統領(59)を訴追したと発表した。
サルコジ前大統領は前日の1日午前8時(日本時間同日午後3時)にパリ(Paris)近郊ナンテール(Nanterre)の汚職捜査機関に出頭して仏大統領経験者としては史上初めて身柄を拘束され、15時間にわたる事情聴取を受けていた。
検察当局によると、サルコジ前大統領は事情聴取の後2日未明に裁判所に連れていかれ、起訴できるかどうか判断する予審の手続きが始まった。起訴されて裁判で有罪になればサルコジ氏は10年以下の禁錮刑が科される可能性がある。(c)AFP/Marion THIBAUT and Nicolas GAUDICHET