- Date: Wed 02 07, 2014
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リキャストドールについて。
先日、ネット上での取引でリキャストされたドールが手元にやってきました。
その事について沢山考えて色々学んだと思うので書き残しておこうと思います。
自分自身のリキャストに対する認識の甘さと、知識の浅さ等の反省が主です。
文章力があまりありませんので、読みにくい内容になりますがご了承下さい。
長くなりましたので追記にします。
その事について沢山考えて色々学んだと思うので書き残しておこうと思います。
自分自身のリキャストに対する認識の甘さと、知識の浅さ等の反省が主です。
文章力があまりありませんので、読みにくい内容になりますがご了承下さい。
長くなりましたので追記にします。
まず前提として元オーナー様も私もリキャストと気付かずに取引していました。
私が触った事のないサイズの海外ドールだった為に、ネットで色々と調べている内にリキャスト検証のwikiを見つけました。
比べてある画像や説明を読むと、手元にあるドールと全てが当てはまりました。
(引用:http://wikiwiki.jp/bjddoll/?FairyLand%20MiniFee%20Chloe%A4%CE%CC%CF%CA%EF%C9%CA%C8%E6%B3%D3)
その時点で元オーナー様に一度メールにてリキャストであるという事を伝えました。
その返信が来る前に、私が短慮でありさらには不安と混乱でツイッターでリキャストドールが手元に来た場合どうするのがいいのかという事を書いてしまいました。
元オーナー様からの最初のお返事は、リキャストである事を知らなかった、そして返金と返品にも応じますというお返事でした。
思えばそこで返金返品で済ませるのが一番良かったのでしょう。
しかし私が、手元にある人形に対して「可哀想」だという気持ちを優先してしまったのが一番良くなかった事だと今は思います。
以前から欲しかった人形を譲ってもらえたという喜びが、リキャストであると判明した時点で自分のなかで「悲しい」という気持ちと「どうしたらいいんだろう」という気持ちでいっぱいいっぱいになってしまったように思います。
やはり目の前に人形があると、「綺麗にしてあげたい」や「可愛くしてあげたい」と思うのです。リキャストは「違法品である」という事実もわかっているのに、目の前の現物を優先してしまったのです。
まず、ツイッターで色々アドバイスを頂き、とりあえず自分の手元で最後まで面倒みようと思いました。
リキャストと判った以上、他の人に譲るなんて出来ませんし、金銭の発生など有りえないからです。
そしてそのまま何もなかったかの様に誰にも見せず、ひっそりと自宅の中だけで満足していればよかったのですが、メイクをして綺麗になった人形がやはり可愛くてツイッターに画像を載せてしまいました。
その時に、それは違法行為ですよ、やめた方がいいですよと助言下さった方がいました。
その言葉でやはり自分の中で引っ掛っていた「リキャスト」という事実が重くなってきてしまい、またぐるぐると考えてしまいました。
「自分は悪い事をしている。良くない事だとわかっていたのに、目の前のものを優先してドール趣味の人間として大事な物を捨ててしまっていた。」
そう気付きました。
その後、公開していた画像を全て消して助言下さった方にお礼を伝えました。
そして元オーナー様へ返品のお願いをする事に決めました。
ずっと欲しかったお人形。
でもそれは違法商品であり、存在してはいけない人形だったのです。
可哀想な存在と思っていましたが、本当にその人形を可哀想と思うならば厳しい気持ちでリキャスト品と向かい合わなければいけなかったのだと教えてもらいました。
リキャストと知らずに手にした人形でしたが、わかった以上は然るべき対応をするべきだし、必要であれば自分で処分するのが一番いいと思いました。
こうしてリキャストを無くしていき、そして文章として残す事で今後リキャスト品に出会ってしまった方が私と同じように悩まないように出来たらと思います。
厳しい対応をする事でリキャスト品の撲滅、業者の撲滅に繋がるのだとすぐに判断出来なかった自分がとても恥ずかしく、またその事に気付かせてくれるアドバイスをくれるような同じ趣味の方が居てとても恵まれていると思います。
元オーナー様もリキャストという事実を知らなかったという点で、私には元オーナー様にも責任はないと思っており、私の所に来た時点で気付けてよかったのかなと思っています。
元オーナー様にお返しする形になりましたが、万が一連絡が取れなかったり、ご事情で返品が叶わなかった時は供養に出そうと調べたりもしました。
今回は元オーナー様のご好意で返品という事にして頂けたのも有り難い事なのだと思います。
入手経路によっては返品が出来ない場合もあるでしょうし、もちろんお金が戻る事もないのでしょう。
ありとあらゆる負の連鎖が続く事なのだなと実感した出来事でした。
気付いてから返品が決まるまでの間、空いた時間はその事ばかり考えてしまいました。少し体調を崩したり、気持ちも暗いままで何も良い事はありませんでした。
結果、助言頂いた方にもご迷惑をお掛けしたし、友人にも心配を掛けてしまいました。
公開してしまった画像は既に削除しましたが、見た方が何も知らずに可愛いと言って下さる度に、やはりいつもとは違う気持ちで一杯になりました。
メイクを褒められて嬉しい筈なのに、悲しい・切ないばかりでした。
画像を削除してかなり気持ちが楽になったのもわかりました。
やはり根本では悪い事をしていると判っていたんだと思います。
それが人形を好き、可哀想と思う気持ちが押さえ込んでしまったのです。
今回学んだ事は、リキャストが違法だという事をもっと意識する事。
それについての知識を蓄える事。
さらに非公式やオークションでの購入は慎重にする事。
出来るならば公式メーカーや正規代理店で購入する事。
ネットでのやり取りは必ず確実な連絡先を交換する事。
他にも気持ち的な部分や意識を高く持つなど沢山学んだと思います。
アドバイスを下さった友人や同好の方々に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後は今回の事がない様に、楽しく人形趣味を続けていける様に努めたいと思います。
私が触った事のないサイズの海外ドールだった為に、ネットで色々と調べている内にリキャスト検証のwikiを見つけました。
比べてある画像や説明を読むと、手元にあるドールと全てが当てはまりました。
(引用:http://wikiwiki.jp/bjddoll/?FairyLand%20MiniFee%20Chloe%A4%CE%CC%CF%CA%EF%C9%CA%C8%E6%B3%D3)
その時点で元オーナー様に一度メールにてリキャストであるという事を伝えました。
その返信が来る前に、私が短慮でありさらには不安と混乱でツイッターでリキャストドールが手元に来た場合どうするのがいいのかという事を書いてしまいました。
元オーナー様からの最初のお返事は、リキャストである事を知らなかった、そして返金と返品にも応じますというお返事でした。
思えばそこで返金返品で済ませるのが一番良かったのでしょう。
しかし私が、手元にある人形に対して「可哀想」だという気持ちを優先してしまったのが一番良くなかった事だと今は思います。
以前から欲しかった人形を譲ってもらえたという喜びが、リキャストであると判明した時点で自分のなかで「悲しい」という気持ちと「どうしたらいいんだろう」という気持ちでいっぱいいっぱいになってしまったように思います。
やはり目の前に人形があると、「綺麗にしてあげたい」や「可愛くしてあげたい」と思うのです。リキャストは「違法品である」という事実もわかっているのに、目の前の現物を優先してしまったのです。
まず、ツイッターで色々アドバイスを頂き、とりあえず自分の手元で最後まで面倒みようと思いました。
リキャストと判った以上、他の人に譲るなんて出来ませんし、金銭の発生など有りえないからです。
そしてそのまま何もなかったかの様に誰にも見せず、ひっそりと自宅の中だけで満足していればよかったのですが、メイクをして綺麗になった人形がやはり可愛くてツイッターに画像を載せてしまいました。
その時に、それは違法行為ですよ、やめた方がいいですよと助言下さった方がいました。
その言葉でやはり自分の中で引っ掛っていた「リキャスト」という事実が重くなってきてしまい、またぐるぐると考えてしまいました。
「自分は悪い事をしている。良くない事だとわかっていたのに、目の前のものを優先してドール趣味の人間として大事な物を捨ててしまっていた。」
そう気付きました。
その後、公開していた画像を全て消して助言下さった方にお礼を伝えました。
そして元オーナー様へ返品のお願いをする事に決めました。
ずっと欲しかったお人形。
でもそれは違法商品であり、存在してはいけない人形だったのです。
可哀想な存在と思っていましたが、本当にその人形を可哀想と思うならば厳しい気持ちでリキャスト品と向かい合わなければいけなかったのだと教えてもらいました。
リキャストと知らずに手にした人形でしたが、わかった以上は然るべき対応をするべきだし、必要であれば自分で処分するのが一番いいと思いました。
こうしてリキャストを無くしていき、そして文章として残す事で今後リキャスト品に出会ってしまった方が私と同じように悩まないように出来たらと思います。
厳しい対応をする事でリキャスト品の撲滅、業者の撲滅に繋がるのだとすぐに判断出来なかった自分がとても恥ずかしく、またその事に気付かせてくれるアドバイスをくれるような同じ趣味の方が居てとても恵まれていると思います。
元オーナー様もリキャストという事実を知らなかったという点で、私には元オーナー様にも責任はないと思っており、私の所に来た時点で気付けてよかったのかなと思っています。
元オーナー様にお返しする形になりましたが、万が一連絡が取れなかったり、ご事情で返品が叶わなかった時は供養に出そうと調べたりもしました。
今回は元オーナー様のご好意で返品という事にして頂けたのも有り難い事なのだと思います。
入手経路によっては返品が出来ない場合もあるでしょうし、もちろんお金が戻る事もないのでしょう。
ありとあらゆる負の連鎖が続く事なのだなと実感した出来事でした。
気付いてから返品が決まるまでの間、空いた時間はその事ばかり考えてしまいました。少し体調を崩したり、気持ちも暗いままで何も良い事はありませんでした。
結果、助言頂いた方にもご迷惑をお掛けしたし、友人にも心配を掛けてしまいました。
公開してしまった画像は既に削除しましたが、見た方が何も知らずに可愛いと言って下さる度に、やはりいつもとは違う気持ちで一杯になりました。
メイクを褒められて嬉しい筈なのに、悲しい・切ないばかりでした。
画像を削除してかなり気持ちが楽になったのもわかりました。
やはり根本では悪い事をしていると判っていたんだと思います。
それが人形を好き、可哀想と思う気持ちが押さえ込んでしまったのです。
今回学んだ事は、リキャストが違法だという事をもっと意識する事。
それについての知識を蓄える事。
さらに非公式やオークションでの購入は慎重にする事。
出来るならば公式メーカーや正規代理店で購入する事。
ネットでのやり取りは必ず確実な連絡先を交換する事。
他にも気持ち的な部分や意識を高く持つなど沢山学んだと思います。
アドバイスを下さった友人や同好の方々に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後は今回の事がない様に、楽しく人形趣味を続けていける様に努めたいと思います。