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集団的自衛権「行使容認に反対」 北海道内各地で抗議集会

(07/01 22:32、07/02 01:00 更新)

札幌市内中心部をデモ行進する平和運動フォーラムの参加者

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 札幌など道内でも1日、閣議決定への抗議集会やデモが行われた。

 札幌市中央区の大通公園では、学者らでつくる「戦争をさせない北海道委員会」と北海道平和運動フォーラムが開いた抗議集会に主催者発表で約500人が参加。同フォーラムの中村誠吾代表は「この日を集団的自衛権行使を絶対に許さないと国民が決意した日にしよう」と訴えた。

 引き続き参加者は大通地区をデモ行進。「戦後最悪の日」というプラカードを掲げた札幌市清田区の主婦久田美穂さん(66)は「どんなことがあっても人が殺し合ってはいけない」、南区の中3男子(14)は「実際に戦地に行くのは僕らの世代。解釈改憲は間違っている」と話した。

 自民党道連の入る札幌市中央区のビル前では夕方、15人が「勝手に憲法変えるな!首相を替えろ」などと書いたプラカードを手に無言の抗議行動を行った。

 この日は旭川や釧路、室蘭などでも閣議決定への抗議集会が開かれた。

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