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2014年7月2日
嘉田由紀子知事は一日の定例会見で、集団的自衛権をめぐる閣議決定について「内容的にも手続き的にも疑問で大変懸念している。歴史に残る日だと思う」と憂慮の念を表明し、「反省の中でできた恒久平和を突き崩していく」と指摘した。
その上で、国民投票の手続きを取らず、憲法解釈を閣議決定で行う手続きを「拙速」と批判。さらに「閣議決定後も徹底した議論をし、県内に多数いる自衛隊員の命を守れるよう歯止めを掛けてほしい」と国会議員らの議論を求めた。
(井上靖史)
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