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電力

ドイツでは電力供給過多のため電気料金が下がり続けている 93

ストーリー by hylom
うらやましいと言うべきか 部門より
danceman 曰く、

ドイツでは電力供給が過剰であることに加え、「再生可能エネルギーに優先権を与える法律」が施行されていることが影響し、今年と来年にそれぞれ新たに建設される石炭火力発電所は赤字運営を余儀なくされそうだ(BloombergSlashdot)。

ドイツにおいては、火力発電所の利益は下がる一方であるという。電力供給が過剰となっていることから、電気料金が3年連続で下落しているためだ。実際、10月7日には1MWhあたり9.48ユーロだった利益が、5月13日には5.10ユーロにまで下がっているという。さらに、2016年には赤字になるとの予想もある。

ドイツでは法律により、太陽光発電や風力発電、水力発電といった方式で生み出された電力を優先的に買い取ることになっている。ドイツは2025年までに国内で供給される総電力量の45%を再生エネルギー由来のものにすることを目指しているが、この法律が功を奏し、2010年の時点では30%であったのが、すでに来年の段階で42%となる見込みだという。一方の火力発電所は32%から28%に下がるだろうとのこと。

こうした理由からドイツでは、「石炭火力発電所への設備投資は不利な投資」となっているそうだ。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 17時46分 (#2630238)

    本家でもコメントがついてるけど、ドイツの家庭や企業が支払う電気料金は上昇し続けていて下がる気配はない。

    下がっているのは電力事業者間の取引価格。
    ttp://www.gepr.org/ja/contents/20130304-03/
    税金で補填されるからどんだけ安く売っても懐は痛まないという、要は政府公認のダンピング。
    高い電気料金払った上に、税金でも自然エネルギー(笑)を買い支えている酷い状態。
    おかげで原子力どころか一般火力ですら民営発電事業は成り立たないぞと。

    • by Anonymous Coward
      すぐ下がりますよ、燃料の輸入もありませんし
      再生エネルギーは、少なくとも量については原発や火力なんかより上です
      殆どまともに計算している人はいませんが、計算してみるととてつもない量が発電される事が判る
      書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)
      電力事業なんて所詮利益誘導と政治がドロドロにまじりあったもの

      上手くいかない原発にいつまでも固執しないで、こういう成功例に追従していくべきだ
      でないと何回でも日本の電力政策は失敗してしまう
      • 書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)

        その”まともに計算した”計算式全体を公開してみればいいんじゃないの

      • 計算上足りてるのと実際に足りるのは別の話です。

        電気は需要と供給のバランスが崩れると電圧変動や停電が発生します。
        震災前は原子力で需要の底分ぐらいを供給し(深夜余った分で揚水発電の水を上げ)、
        火力発電と水力発電をうまく組み合わせて、高品質な電力が供給されていました。

        今の日本の送電網だと小規模発電がいくら増えた所で、地産池消で終わります。
        AC200Vに変換するのが電柱の上のドラム缶みたいなトランス(柱上トランス)の仕事で、そこから周辺の建物に給電されています。
        今の送電網の仕組みではトランスは一方通行なので、それを超えてよその地域へ電気を供給する事は出来ません。
        (実際には家屋の密度などによっても違いますが●●町●丁目単位ぐらいでブロック分けされてるイメージです。)

        そこでスマートグリッドって話が出てくるのですが、そんなものがすぐに出来ますか?
        制御システムの確立、柱上トランスの交換、変電所の改良、それを日本全国に波及させる作業・・・
        光ファイバー網の整備と同じで田舎まで普及させるのは長い時間と多額の費用が必要になります。

        スマートグリッドが出来るまでの間、地産池消するとして雨などで発電されない際にはそのブロック丸ごと発電しなくなりますよね?

        すべての道具立てが確立するまでは、屋根上の太陽光発電はピークを削ってくれる存在程度にしかなりません。

        メガソーラーはもっと上のトランスに接続されていますが、発電量が制御できず不安定な点は変わりません。

        安定した停電しない電力を供給するには「発電量を制御できない電源」の発電量(底と頂点)の分を
        火力など即応性が高く発電量が制御できるもので裏打ちする必要があるのです。

        そこを理解したうえでもう一度考えてみてください。
      • by Anonymous Coward

        >書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)

        せめてその「まともな計算」のサマリだけでも書かない事には説得力ゼロだと思います。

        • by Anonymous Coward
          ちょこっとWikiあたりからデータ引っ張ってきて計算してみりゃすぐに判りますよ
          例えば、福島第一原発の敷地の大きさ
          グーグルマップでみてみればだいたい縦2km×横1.5km
          Wikiより 太陽定数を1366W/m^2として(日本だともうちょっと小さくならざるを得ないけど結果が凄いのでこのまま行きます)
          ここに降ってくる太陽光エネルギーは
          2,000m×1,500m×1.366kw = 4,098,000kW
          ここで、Wikiでみると福島第一原発の出力は

          一号機 46.0万 kW
          二号機 78.4万 kW
          三号機 78.4万 kW
          らしいので、合計
          202.8万 kW = 2,0280,000kW

          なので、もし太陽光エネルギーが100%電力に変えられるなら
          • ・北緯38度付近だと、南中の時でも、陸地面積に対して、受けるエネルギーは、太陽常数のcos(38度)=0.78倍になります。
            つまり3km2の陸地面積に対して受け取る太陽エネルギーは、410万kWではなく、320万kWです。

            ・さらに、夜間は当然発電できないし、南中していない(太陽の角度が低い)時は受け取るエネルギーは減ります。
            つまり、変換効率を10%としても「32万kW」という数値はピーク出力にすぎません。それを原発の出力と単純にと比較するのは机上の空論にもほどがあります。

            で、以前の計算 [slashdot.jp]からの引き写しになりますが、

            ・堺の太陽光発電所は、敷地面積13ha=130,000m2=0.13km2で、最大出力6290kW、年間発電量は660万kWhです。
            660万kWh÷365日÷24時間=平均750kWですから、「平均出力はピーク出力の約12%」にすぎません。
            つまり、太陽電池の変換効率と合わせると、「太陽光発電所の年間平均出力は、太陽定数から求めた理論最大値の1%にも満たない」ってことです。

            一方の、原子力発電所ですが、事故がなかったときの通常運転時で、稼働率はだいたい70%でした。つまり、200万kWの原発は、平均出力で見るなら140万kW相当。
            140万kW÷750kW=1800ですから、堺太陽光発電所の1800倍、敷地面積240km2(福島第一原発の面積の80倍、だいたい15km四方、もしくは半径9kmといったところ)で、やっと「年間発電量が福島第一原発と同じ」になります。

          • by Anonymous Coward on 2014年07月02日 9時38分 (#2631478)
            ハワイ・オアフ島で新規設置した太陽光パネルの電力網への接続を電力会社が拒否 http://hardware.slashdot.jp/story/13/12/27/235249/%E3%83%8F%E3%83%AF%E... [slashdot.jp]
            計算すればするほど、こういう現象が発生するのは必然だと思えます
          • by Anonymous Coward

            太陽定数と敷地面積を単純に掛け算しているけど、100%電力に変換できる根拠は?
            ソーラーパネルの発電効率を加味して計算してよ

            • by Anonymous Coward
              天候や夜間での稼動しない時間も考慮してね
            • by Anonymous Coward

              別ACですが気になったので調べてみた

              http://www.rbbtoday.com/article/2013/02/28/103805.html [rbbtoday.com]

              東電が動かしているメガソーラーの実績だと

              浮島…11haで定格7000kW、実績は約1.3倍
              扇島…23haで定格13000kW、実績は約1.1倍
              米倉山…20haで定格10000kW、実績は約1.2倍

              一番効率のいい浮島の実績で9000kW / 110000㎡ = 0.08kW / ㎡
              6%ぐらいですかね…。

              まあこれが夜には発電量が0になる極めて波の大きい供給なので蓄電なり何なりでさらにロスが出るんだと思いますが。
              空き地にパネル敷き詰めたメガソーラーじゃなく、民家の屋根に設置する形だとさらに効率は下がりそう。

          • by Anonymous Coward

            >太陽定数を1366W/m^2

            >2,000m×1,500m×1.366kw = 4,098,000kW

            ……なんだこの計算……

          • by Anonymous Coward

            殆どまともに計算している人はいませんが、計算してみるととてつもない量が発電される事が判る
            書くと、どういう訳か否定されるんですが(笑)
            電力事業なんて所詮利益誘導と政治がドロドロにまじりあったもの

            なので、もし太陽光エネルギーが100%電力に変えられるなら
            太陽電池派、単純に福島原発跡地の半分だけに敷けば良いという計算になります

            なんだ君おもしろいな

            • by Anonymous Coward
              面白いでしょ、もし日本の各家庭に現在の太陽電池の効率10%前後の太陽光パネルを配置すると
              日本全国の真夏のピーク電力の二倍の出力になったりするんですよ(笑)
              暇だったら計算してみると面白いです
          • by Anonymous Coward

            なるほど、敷地の半分に敷き詰めても日中ピークで原発にやっと追いつく程度の発電量しか無い、と。

          • by Anonymous Coward

            えーと。「平方メートル」の求め方は習いましたかー?
            (もしかして小学生でしたか?だったらごめんなさい。がっこうのせんせいにきいてみたらおしえてくれますよ、たぶん)

      • by Anonymous Coward

        ちなみに、太陽光が役に立たない(バッテリがどれくらいかも知りたいが)夜間の電力量はどれくらい余裕があるんでしょう?
        その内の国内の制御可能な量は

      • by Anonymous Coward

        >再生エネルギーは、少なくとも量については原発や火力なんかより上です

        言いかえると、再生エネルギーは「質」が悪いことも常識ってことかな。

        必用な時間に必用な量を発電できないから、それを吸収するために揚水発電とかの
        対策がないと、最悪では発電したそばから熱に変えて捨てるということにもなりかねない。
        そこの対策部分はどうなってるんでしょうかね。

        • by Anonymous Coward

          >言いかえると、再生エネルギーは「質」が悪いことも常識ってことかな。

          おそらく理想は太陽光で水素を作って燃料電池で発電。
          大規模燃料電池にはもう一段のブレークスルーが必要でしょうけど。

  • 幾つか統計資料を投下しときます。

    ・家庭用の電力料金は、この十数年で約2倍に上がっています(5ページ) [challenge25.go.jp]。ただし上昇分の半分は、税金等によるものです。

    ・一方で卸(や、賦課金が減免されている大口向け)電力価格は、再エネの普及を本格的に始めた2004年頃と同水準になっています [vik.de]。

    ・市場取引価格は、全体的に昼間(=企業が活動する時間帯)が安くなっています [renewables...tional.net](元の報告はこちら [solarwirtschaft.de]、ただしドイツ語)。太陽光の普及によります。

    ・買取制度(EEG、いわゆるFIT)による買い上げ価格は、今年初めの時点で太陽光で9.5セント~13.7セント/kWh、陸上風力で8.8セント/kWh前後 [germanenergyblog.de]等で、平均的な火力発電に近くなってます。(一方で日本の買い取り価格は、この2倍以上。もっと下げたらいいのに)

    ・再エネは現時点で電力の約1/4を供給するようになっていますが、その普及がドイツ経済全体に与えている影響は、全体にポジティブです [diplo.de]。今後、化石燃料の高騰の影響を抑えつつ新しいビジネスを産み出すことで、さらに経済に貢献するとみられています。

    ・なお「フランスから電力を…」という理屈の批判がありますが、実際のところ、ドイツはフランスに対して電力を売っている量の方が多いです [livedoor.jp]。国境でやりとりしてる量だけ見るとドイツの輸入が多く見えますが、それはドイツ経由でさらに他国へ輸出されている電力があるから。そもそも、やりとりしてる量自体が小さいです。

    すごく大ざっぱに言えば、家庭が普及の初期費用を払うことで、大口向け電力価格への化石燃料の高騰の影響を中長期的に抑えた形になってます。他国に対してむしろ国内企業が有利になってきたので、EUに文句を言われています。

    ちなみにこの間、原油の価格は数倍に値上がりしています [eia.gov]。ガス [ecodb.net]も、安くなっているのは米国だけですね。石炭も昔に比べれば高い [ecodb.net](今後はどうなるのかな)。

  • --
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    • 電気を月に2万買って8万売ってる家としてはピンと来ん話だわ。

      • たとえドイツの電気料金が1万円でも、半分くらい占めるのが税金と「再生エネルギー買い取り賦課金」。

        図録▽電気料金の国際比較 [ttcn.ne.jp]

        日本では再生エネルギーの買い取り制度は2012年にはじまったばかりであり、まだ、再生エネルギーの発電は全体の約1%(大規模水力を除く)なので負担もそれほどではないが、発電事業者に利益が出る高めの水準に買い取り価格が設定されており(図録4142参照))、いずれ再生可能エネルギーの発電量がメガソーラー(大規模太陽光発電所)などで急拡大してくると家庭の負担感も馬鹿にならない水準となってくると考えられる。

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      • by Anonymous Coward
        一戸建てなら買電が2万なのはそう珍しくも無いが、売電で8万は珍しいな。
        相当屋根の広い結構な豪邸にお住みなんですか。
        • by Anonymous Coward on 2014年07月02日 9時35分 (#2631476)

          うちは12年前から設置してるけど、3kWくらいの出力で、季節にもよるけどピークでは売電2万円を超えることも。
          最新型のパネルは数倍になっているし、10kWくらい行くんじゃないだろうか。
          パワーコンディショナーの性能も上がってるのかな。

          8万円は滅多にないと思うけど、5,6万円は行ってるところもあると思うよ。

          10kW以上のパネルを設置すると、設置費用の補助金が貰えないけど、補助金は多くないので大容量にして、売電額を増やしたほうがお得だと思う。

          ちなみに、売電契約時には電力会社に出力を申請するうえに、接続するトランス単位なので、大容量を設置すりゃいいってもんじゃない。
          売電した電気は発電所まで送られるんじゃなくて、一番近所のトランスまで送られるだけ。
          トランスは、電柱の上とかに載ってる小さいドラム缶みたいな変圧器の事。

          だから、売電した電気は、そのトランスを共有している各世帯で使われるわけ。
          ということは、その各世帯が使う以上の電気は売電できないわけ。

          周囲に家が少なくて、トランスを共有している家がわずかとか、太陽光発電パネルを設置してる世帯が複数あるとか言う場合には売電できない恐れがある。

          太陽光パネルの設置は計画的に。

        • by Anonymous Coward

          豪邸だったら買電のほうの価格も相当なものになると思うが2万で済むの?

          • 住んでる人数が同じだったら、使う家電の数も似たような物にならない?

            豪邸ったって部屋の広さと数が大きいだけで、誰も居ない部屋のエアコンや照明を
            毎日つけっぱなしで過ごしてるとか、そういうんじゃないでしょうし

          • by Anonymous Coward

            主観の問題になるけど、
            地方で建坪30坪強は客観的に見ても平凡な範囲じゃないかな?

            売電8万なのは、
            寄棟だと3kw、切妻なら5kwくらいしか載らないけど、
            片流れにすると倍の10kw載って、
            平屋にすると更にその倍で20kw越えるってだけの話

            買電2万は、オール電化で暖房入れた冬季の値
            今の時期だと1万強だね

      • by Anonymous Coward

        太陽光発電パネル+オール電化住宅?

        実際に運用している人の話は貴重だと思うので、参考までに
        初期費用(同程度の住宅よりどの程度高かったとか)と、
        年間の収支を教えていただけないでしょうか。

        今の時期は日が長いので+8万だけど、冬はどの程度になるか
        とか、大雑把な場所など、私気になります

        • by Anonymous Coward

          全面太陽光パネル+オール電化

          某隠れ大手の住宅メーカーで建てたので初期費用はゼロ
          その代わり坪単価は70超えてる

          収支はもしシミュレーション通りならギリギリ8桁のプラスが見込めるけど
          減価償却17年なので最後の3年は税金引かれると微妙かも
          今のところメーカーが出してきたシミュレーションより若干良い値が出てるけど
          経年劣化を考えると10年後もシミュレーションの値を維持出来るかは眉唾

          8万はおおよその平均
          今の時期は6桁越え、特に5月は倍近い
          逆に冬季ワーストは4万円台後半を維持出来なかった
          場所は首相のお膝元

          パネル単価も年々下がっているので、収支的には参考になると思うけど
          買電価格は年々下がっているので、うちのケースは今の条件の3割り増しだね

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 13時27分 (#2630090)

    ドイツってフランスの原発で発電した電力を買い取ったりしてませんでしたっけ?
    気のせいだったかな。

    • by Anonymous Coward

      トータルで売りの方が多いよ。

    • by Anonymous Coward

      あちらは夏涼しく、冬は石油ガスで暖を取るので、原発何個か止めても電気が余ってるという状況だそうで。
      ※もちろん足りない時はすぐ輸入できるという安全弁あっての話。

    • by Anonymous Coward

      ドイツでも一部はフランスの原発由来の電気を使ってるけど、大部分はそのままスイスとかに流してるみたいよ。
      ドイツが大量に輸入しているというより、ドイツを通過してるだけ。

      原発論者は、ドイツに入ってくる量だけ取り上げてるみたいだけど。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 15時26分 (#2630154)

    日本では,まず大口法人契約と一般家庭契約の溝を埋めて欲しい。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 17時21分 (#2630220)

    ○石炭火力発電所は赤字運営を余儀なくされる

    hylomトラップとか仕掛けなくていいから。

    > 石炭火力発電所への設備投資は不利な投資

    つーかまさにそれを目的とした政策でしょ? それがどうかしたの? むしろうまく行って万々歳ってことじゃん。

  • by Anonymous Coward on 2014年07月02日 8時42分 (#2631432)

    脱原発は「高価なアイスクリーム」だった
    再生可能エネルギーのバラ色の夢から覚めつつあるドイツ
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40483 [ismedia.jp]

    > ドイツの電気代が高騰している。現在進められている脱原発を主軸としたエネルギー政策が
    > 主因であるのは自明の理だが、脱原発を推進していた人たちは、つい最近まで、エネルギーの
    > 転換にはお金が掛からないと主張していたのだ。
    >  なぜ、電気代が高騰しているかというと、庶民の電気代の中に、
    > 再生可能エネルギー(以下再エネ)の助成金が乗せられており、その助成金が
    > うなぎのぼりで増えているからだ。
    >  今では電気代の5分の1が助成金の分で、つまり、私たちはそれを、電気代と共に自動的に
    > 負担させられているということになる。しかも、助成金の割合は近い将来、減るどころか、
    > まだまだ確実に増えていく。

    • このあたりでしょうか。
      調べる限りドイツの再生エネ買い取り政策は失敗としか思えませんね。

      電力が過剰な時期、ドイツの電力会社は、買った電気を捨て値で市場に出す、あるいは、酷い時には、送電線がパンクしないよう、お金を出して外国に引き取ってもらったりしている。(中略)だからドイツでは、電気が余り、電気の値段が下がれば下がるほど、消費者の電気代が高くなるという、絶望的な現象が起こっている。この救いようのないシステムを、日本は見習おうとしている。

      http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39824 [ismedia.jp]

  • by Anonymous Coward on 2014年07月02日 8時57分 (#2631451)

    フランスから買ってくる原子力で作った電気が安いからだろ?

  • by Anonymous Coward on 2014年07月02日 10時03分 (#2631499)

    なぜ、フランスの原発から電気を買ったり、新たな石炭火力発電所をつくってるんだ?

    • by Anonymous Coward
      発電機の問題ではなく、ビジネスモデルの問題が最大の問題なんだと思われる
    • by Anonymous Coward

      原子力エネルギーは電力や製品の形で輸入するほうが効率がいい。
      事故が起きたときのリスクや賠償責任は、輸出側の国民が負担してくれる。

      そしてドイツには炭鉱があるのだから、石炭火力を改良していくのは至極当たり前。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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