橋本環奈、ノーバウンド投球で「９０点」鷹の祭典始球式登場

　「１０００年に１人の逸材」としてブレークしているアイドルグループ「Ｒｅｖ．ｆｒｏｍ　ＤＶＬ」の橋本環奈（１５）が１日、ソフトバンク対ロッテ１０回戦（東京Ｄ）で始球式を行った。

　ソフトバンクＣＭで共演している白戸家のお父さん犬が見守る前でノーバウンド投球。「前回はバウンドしちゃって今回は届いたので９０点」と胸を張った見事な投球に、真っ赤に染まったスタンドからは驚きにも似たどよめきが起こった。

　「『俺祭』鷹の祭典２０１４ｉｎ東京ドーム」と題した今イベントが東京Ｄで行われるのは今年で３度目。「鷹の祭典」の初戦として行われ、来場者全員に「カチドキレッド２０１４」のユニホームが配られた。「カチドキレッド」は１０年にも採用され、残り６試合で首位・西武との３・５ゲーム差をひっくり返し奇跡の逆転Ｖを飾った縁起のいい色だ。

　開幕戦（３月２８日・ロッテ戦、ヤフオクＤ）に続き始球式に登場した橋本。始球式前には、ソフトバンクが来年２月に発売開始する世界初の“感情を持った”パーソナルロボット「Ｐｅｐｐｅｒ（ペッパー）」とのやりとりがバックスクリーンのビジョンで中継。直前には「みんなも環奈ちゃんを応援してあげてくださいね」とＰｅｐｐｅｒがファンに呼びかけた。最後は“２人”で「ホークス頑張れ」とエールを送った。

　「今日はＰｅｐｐｅｒくん魔球を投げました。（Ｐｅｐｐｅｒくん魔球？）Ｐｅｐｐｅｒくんみたいに格好良く、シャキンと。ボールも受け取ってきたので力がボールにこもってます」と感謝。松田のファンで福岡出身の橋本は「絶対優勝すると思う」と力を込めた。