LIGブログで競合他社の宣伝バナーを無断で掲載したら、普通に怒られた話
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こんにちは、エンジニアの王です。PhpStorm 8がWordPressをサポートするようになると聞いて、どんなことができるのか試してみました。結構便利だったので、紹介します。
PHPといえばWordPressですが、これでついにPhpStormにもWordPress向けの機能が追加されたことになります!
まずはPhpStormをWordPressに対応させましょう。WordPressと認識されたら以下のようなメッセージが出るようになっています。
WordPressが置いてあるフォルダ(wp-adminとwp-includes があるフォルダ)を指定します。
[ Settings → WordPress ]からも設定できます。
これでWordPressサポートをオンにすることができました。
使ってみて便利だったPhpStorm 8の特徴を、以下に3つ挙げてみます。
PhpStorm 8にはWordPress用のコードスタイルが追加されています!
フックの名前が長いと覚えにくくなりますよね。新しいバージョンではフックを補完してくれるので、便利!
さらに、add_action と add_filter が書いてある行に、ちっちゃい ‘h’ マークが現れます。そのマークをクリックすれば、呼び出し元にジャンプできます。ソースコードを確認したい時に大変便利です!
ctrl( cmd )+クリックで、フックに登録した関数にジャンプすることもできます。
ちなみに、[ Navigate → Symbol ] でシンボルを検索するとき、フックも検索対象にされます。
関数を選択して、右クリックすると「Search On WordPress.org」の項目が追加されています。これで公式ドキュメントから該当関数を素早く参照できます。地味に便利ですね!
WordPressとは全然関係のない機能ですが、個人的にはかなり待ち焦がれていたので、PhpStormの新機能をちょっとだけ紹介!
デフォルトでは、Alt+Clickで追加・選択できます。
[ Settings → Keymap → Add or Remove Caret ]でショートカットを変えられます!
[ Edit → Find ] メニューの下に、新しい項目が3つ追加されました!これで安心してSublimeText離れができますね!
以上、簡単ではありますが、WordPressをサポートするようになるPhpStorm 8のレビューでした。
フックなどのサポートは、WordPressだけでなく、AngularJSやDrupal 8でもはじまるようので、正式版のリリースが楽しみです!
LIGでインターンしている王と申します。ウェブの全てを学ぶ為、中国は四川省より日本にやってきました。王という名に恥じぬよう、ウェブ業界のKINGとなるべく日々頑張っております。よろしくお願い致します。
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ランチは弁当にするか、外食にするか悩みますよね。