STAP細胞:小保方氏が出勤 午前10時55分着
毎日新聞 2014年07月02日 11時24分(最終更新 07月02日 12時18分)
◇神戸の理研研究センターで検証実験に参加
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が2日午前、STAP細胞の検証実験に参加するため同センターに出勤した。小保方氏が報道陣の前に姿を現すのは4月9日の記者会見以来。
理研は先月30日、今月1日から11月30日までの予定で検証実験に参加させると発表。小保方氏は入院中で、1日は欠勤していた。
小保方氏は2日午前10時55分ごろ、理研発生・再生科学総合研究センターにタクシーに乗って到着。報道陣の質問には答えず、建物に入った。
代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏はこの日朝、三木弁護士に電話で「がんばってきます。しっかりやります」と話した。