「闇の狩人」のヒットを祈願し巣鴨地蔵通り商店街を練り歩いた(左から)中村梅雀、福士誠治=東京・巣鴨【拡大】
俳優の中村梅雀(58)が1日、主演を務めた時代劇ドラマ「闇の狩人」(スカパー!と時代劇専門チャンネルの共同制作)のヒットを祈願し、東京・巣鴨地蔵通り商店街を共演の俳優、福士誠治(31)とともに練り歩いた。
2人は着物姿で登場。沿道に詰め掛けた多くのファンの声援に笑顔で手を振り応えた。福士は「いろんな人とコミュニケーションが取れて楽しかった」と満足そうに振り返り、梅雀も「僕らの笑顔より、沿道の皆さんの笑顔の方がずっとすてきだった」と話した。
池波正太郎の小説が原作で、記憶を失った若侍・弥太郎(福士)と闇の世界に生きる弥平次(梅雀)の運命の交錯を緊張感たっぷりに描くサスペンス。梅雀は「多くの人が登場するので、いろいろな角度から見られる。長く愛してもらえる作品」とPRした。前篇はBSスカパー!で9月14日午後6時から、後篇はCS放送・時代劇専門チャンネルで10月5日午後9時から放送する。
(紙面から)