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資産家の姉弟強盗殺人 死刑囚が病死7月2日 9時09分
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6年前、東京・あきる野市で資産家の姉と弟を殺害して現金を奪った66歳の死刑囚が、2日未明、収容されていた東京拘置所でがんのため死亡しました。
死亡したのは沖倉和雄死刑囚(66)です。
東京・あきる野市の元職員の沖倉死刑囚は、平成20年に市内の住宅に押し入り54歳の女性とその弟の51歳の男性の2人を殺害して現金を奪ったなどとして、強盗殺人などの罪に問われました。
1審と2審で死刑を言い渡され、去年12月、最高裁判所が「借金の返済のために資産家の被害者を殺害し金を奪った犯行で、いきさつや動機にくむべき事情はない」として上告を退けたため、ことしになって死刑が確定しました。
法務省によりますと、沖倉死刑囚は裁判中の去年6月、肺がんが見つかり、東京拘置所の中で治療を受けていましたが、先月に入って症状が悪化し、2日午前1時ごろ死亡が確認されたということです。これにより、全国の拘置所に収容されている死刑囚は127人になりました。
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